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カナックス応援サインがなくなります

2013年2月 1日
3428047204_68a21f5ba2_z.jpgバンクーバーの公共交通機関会社、トランスリンクはクリスマス時期にトナカイバスを運行したり、バスの行先を示す電光掲示板に"Go Canucks Go"というバンクーバーのホッケーチームであるカナックスを応援するメッセージを載せたりと、お茶目な事をする事で有名ですが、この度カナックスの応援メッセージの掲示を全面的に禁止することを決定しました。

カナックスだけでなく、バンクーバーのフットボールチームであるLionsや、サッカーチームのWhitecapsを応援するメッセージも今後表示されることはないそうです。他チームのファンからの苦情や、様々なスポーツチームなどから応援メッセージを載せてほしいと要請があったことなどから、全面的にすべての応援メッセージを禁止することで全ての人に平等になるようにこの決定が下されたそうです。最近やっと選手団とオーナー団が契約書に合意したため、待ちに待ったNHLホッケーが始まりましたが、そういえば"Go Canucks Go"サインを見ていないと思っていたら...禁止になってしまったなんて寂しい...!!!それでもバスの運転手がカナックスの試合の日にチームのユニフォームを着ることはOKだそうです。(笑)

また、未成年者の誘拐事件速報(アンバーアラート)や、Bike to Work Week (自転車で出勤週間)、選挙日、12月の"Happy Holiday"などのサインは、引き続き表示されるそうです。
 

トナカイバス

2012年12月10日
9715_5_A_525.jpgバンクーバーでは、クリスマスが近くなるとバスがトナカイに変身します!メトロバンクーバーの公共交通機関を提供するトランスリンクは、コミュニティー活動に力を入れており、カナックスの試合がある日はバスの行先を告げるスペースに「Go Canucks Go」と応援メッセージを入れてみたり、プライド週間のゲイパレードでは虹色にデコレーションされたバスがパレードに参加したりと地域に密接したサービスを提供しています。

クリスマス時期のトナカイバスもその一環で、見た目の可愛さや、市民のクリスマス精神を掻き立てるだけでなく、毎年バス一杯のおもちゃや募金を難病と闘う子供たちや、視覚障碍者団体、未成年の子供がいる低所得家族におもちゃやプレゼント、温かい服などを贈与するボランティア団体などに、贈与しています。

このトナカイバス企画は1986年に、何人かのバスの運転手がバスにおもちゃを積んで寄付先まで運んだのが始まりです。その後、赤い鼻とトナカイの角をバスに取り付けたことで、寄付が爆発的に増えたことから、このトナカイバスがバンクーバーのクリスマス時期の風物詩となるまでになったそうです。これまでに、トナカイバスは5万個のおもちゃとCAD4万ドル(350万円)以上の寄付をしたそうです。

サンタクロースはトナカイが引いた橇に乗ってプレゼントを届けに来るはずですが、バンクーバーではトナカイバスがプレゼントをお届けしているということですね!(笑)
 

メトロタウン駅の改修

2012年12月 7日
トランスリンクは、メトロタウン駅を含むエキスポラインの7駅の改修工事に必要な費用を確保することができたと発表しました。これにより、2014年初旬からメトロタウンのスカイトレイン駅及びバスの停留所の改修工事が開始される見込みとなりました。メトロタウンは、メトロバンクーバーでは2番目に使用者が多い駅で、現在収容可能数を超えた人数の人々が毎日使用しているそうで、改修が必要とされています。

改修中には15か月間駅自体を閉鎖する方法を取るか、駅を閉鎖することなく改修工事を勧めるかという議論が交わされています。駅を閉鎖する方法をとる場合、現在の駅の東側に仮設の駅を建設することも建設されていますが、仮設の駅にはエレベーターが建設されないため、階段を使用することができない人々は、最寄駅のパターソン駅かローヤルオーク駅を使用しなければなりません。仮設の駅を建設しない場合は、最寄駅までのバスサービス、現在のバス路線やスケジュールの変更などで対応するそうですが、駅を閉鎖しない場合は工事期間が28か月となり、乗客に不便が及ぶ期間が増えるとともに、工事費用も高くなるそうです。

現在メトロタウンを使用する乗客らは、改修には賛成ですが、改修工事期間内の混雑や混乱は避けられないため、複雑な心境だそうです。メトロタウンにはバンクーバーで一番大きなショッピングモールや映画館、レストランだけでなく、周辺にはコンドミニアムやアパートなども多く、交通の便も非常に良いため、次に引っ越すならメトロタウン周辺もいいかな?と思っていましたが、これは当分メトロタウン周辺には引っ越せないですね・・・。
 

ロブソン通りが通行可能に

2012年11月28日
Pop-RocksNight.jpgダウンタウンのショッピングストリートであるロブソン通りは、アートギャラリー前の一画(ホーマー通りとハウ通りの間)が車両通行止めになっています。過去2年にわたり夏の2ヶ月間は、この広場にローカルデザイナーが設計したイスやカウチなどが設置され(上記写真参照)、多くの人が買い物や散歩の合間に腰を下ろして休憩する憩いの場となっていました。現在でも歩行者天国となっていますが、12月1日からは車両の通行を再開するそうです。

車両通行止め規制により、ロブソンストリートを通る5番バスが迂回ルートでの運行を余儀なくされており、グランビル通りや図書館、スカイトレインの駅へのアクセスが無くなった事への不満の声が、ダウンタウンの西側でアパートなどが多いウエストエンドの住民からの相次いでいたそうです。また、現在車道は通行止めのため歩行者専用となっていますが、ほとんどの歩行者が(車の通らない)車道を歩くことなく、車道両端の歩道上を歩いていることから、冬のあいだに人々が広場を活用するのかという疑問も上がっています。

市は、この一角を永久的に歩行者専用広場にする考えでしたが、永久的に車両の通行止めを決定する前に、現在あがっている問題の解決や、通行止めによる渋滞、付近のビジネスへの影響などを考慮し、詳細な調査が必要だと決定したそうです。

バンクーバー市が実施したアンケート調査では、2100人の回答者の64%が、ロブソンスクエアを永久的に歩行者専用の広場にすべきと答えていますが、19%は特別なイベント時にのみ車両の通行止めをすることに賛成で、17%は夏の時期のみ歩行者専用にすることに賛成しています。

私も実際ロブソンバスの迂回ルートは非常に不便だと思っていましたし、永久的に車両の通行止めをする必要は無いと思います。夏や、特別なイベント時のみ歩行者天国にするだけで十分なので、今回の市の決定には賛成です!
 

橋が多いメトロバンクーバー

2012年11月24日
メトロバンクーバーには橋が非常に多いです。ダウンタウンと周辺市町村をつなぐ橋だけでも4つあります。そして、橋の老朽化に対応するため、いたるところで橋の補強工事や架け替え工事などが行われています。

フレーザー川にかかるポートマン橋は、サーレー市とコキットラム市をつなぐ重要なルートですが、常に渋滞が起こっていた古いポートマン橋に取って代わる橋を建設すべく2008年8月に開始されたプロジェクトはCAD33億ドルが投資されたそうです。今年の9月18日には東行き3車線のみが開通していましたが、12月1日からあと5車線の通行が始まり、片側4車線の合計8車線通行となるそうです。最終的には10車線となる予定で、完成すると北米で最も幅が広い橋となるそうです!現在まで橋の通行は無料でしたが、12月8日からは有料になるそうです。そして古い方の橋は、新しいポートマン橋が完成されたら取り壊されるそうです。

ポートマン橋の完成は間近ですが、トランスリンクは、2018年までにサーレー市とニューウエストミンスター市をつなぐパトゥーロ(Pattullo)橋もかけ直したい意向です。パトゥーロ橋は50年の寿命を念頭に置いて設計されたものですが、現在で建設後75年もたっています。また、現在の耐震基準に満たないため、橋の補強・復旧工事が計画されています。しかし、補強・復旧工事にはCAD1億5千万ドルほどかかると見られており、橋のかけなおしにはCAD10億ドルが必要だとみられています。
 

1月1日から運賃増額!

2012年11月20日
トランスリンクは、資金不足解消のため、2013年1月1日から運賃を10%、マンスリーパスを12.5%増額すると発表しました。条例ではインフレーションに対応するため年間2%の運賃上昇をトランスリンクに認めていますが、2008年以降運賃の増額はされていませんでした。

2013年1月1日以降は成人、コンセッション共にCAD25セントづつ増額され、成人1ゾーンはCAD2.75ドル、2ゾーンはCAD4ドル、3ゾーンはCAD5.5ドルになるそうです。また、マンスリーパスは、成人用1ゾーンパスが現在のCAD81ドルからCAD91ドルに変更になり、2ゾーンパスはCAD110ドルからCAD124ドルに、3ゾーンはCAD151ドルからCAD170ドルに増額されます。

コンビニやドラッグストアで購入可能な10枚入りのフェアセーバーチケットの値段は変更されないので、10枚入りで1ゾーンはCAD21ドル、2ゾーンはCAD31.5ドル、3ゾーンはCAD42ドルのままとなります。

フェアセーバーチケットの値段が変更されないとなると、公共交通機関の使用回数によってはマンスリーパスを購入するより、チケットを購入する方が安く済ませられる可能性もありますね。ただ、マンスリーパスは免税対象に入るため、所得税の納税申告の際に費用を書き込み、後ほど一部が返金されるという特典があります。

トランスリンクは市のグリーン化を目指し、公共交通機関のサービス向上や新たなスカイトレインの建設を勤めているので、今回の運賃増額が市民の役に立つ用途に使用されるというのは理解できますし、2008年以降値段の変更がなかったことからも、そろそろ増額があっても文句が言えない時期だというのも理解できますが、やっぱりお金を払う身としては増額賛成!とは言えないのが本音です。
 

運賃支払い自動販売機で新20ドル札が拒否される

2012年11月16日


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先週水曜日に流通が開始された新たな20ドル札が、スカイトレインやシーバスの駅にある運賃支払い自動販売機で受け付けられないとニュースになっていました。

スカイトレイン駅にある約300台ほどの自動販売機は、新たなプラスチック札に対応できるようソフトウェアの更新が必要だそうです。

ただ、ソフトウェアの更新は、通常メンテナンス予算に含まれるため、いつになると更新が終わるか未定だそうです。政府が新札の流通について5月に発表しており、トランスリンクはこの新しいポリマー製の20ドル札に対応する準備をしていましたが、流通が開始されるまで新札を入手することができなかった為、自動販売機の更新が間に合わなかったようです。

しかしこの更新はカナダ造幣局が新しい1ドルと2ドルコインを発行した際よりも簡単に済むと見られています。新しい1ドルと2ドルコインの流通が開始された際もコインを事前に手に入れることができなかったため、コインの流通が開始されてから、修理所へ自動販売機を持ち帰って更新しなければならなかったんだそうです。

ちなみに新たな20ドル札が受け付けられないからと言って、運賃を支払わなくてもいいというわけではありません。古い20ドル札や、5ドル、10ドル札、小銭やデビットカード、クレジットカードで支払うことができます。また、コンビニやドラッグストアで10枚入りフェアセーバーチケットを購入することもできますので、運賃を支払っていないのがバレるとCAD175ドルの罰金が課せられますよ!
 

高級車を乗り回すバンクーバーの人々

2012年11月14日
lamborghini-white.jpgウエストバンクーバーに住む22歳が、2012年モデルの白いランボルギーニのアヴェンタドールを運転している際、自動車保険に加盟していないとして警察に止められ、CAD568ドル(5万円前後)の交通切符をきられたそうです。この運転手は警察に、ランボロギーニの保険は非常に高額だと言い訳するとともに、罰金が高すぎるとして文句を言ったそうです。2012年モデルのアヴェンタドールは、US価格にして38万7千ドル(日本での販売価格は4千万円超え)。そんな車に乗っているのに保険代をけちってさらに罰金の額に文句言うなんて・・・元来お金持ちはケチだなんていいますが、この運転手はケチでさらに馬鹿だったみたいです。

ウエストバンクーバーのお金持ち加減は、以前の記事でも少し触れましたが、メトロバンクーバーにはそのほかにイエールタウン(Yaletown)やショーネシー(shaughnessy)など、お金持ちエリアがいくつもあります。中国やインド、中近東の富裕層が多く移住していることもあり、バンクーバーはお金持ちが非常に多いと感じます。そのため至る所で高級車を見かけます。BMWやベンツはもはや高級車という認識がなくなるほどの数の多さで、駐車場に停まっている車を順番に見ていくと、冗談抜きで「ベンツ、ベンツ、BMW、ベンツ、トヨタ、アウディ、BMW、ホンダ、BMW、ベンツ、ベンツ・・・」という具合です。(笑) また、ポルシェやランボロギーニ、ベントレーなども、数は少ないものの結構な頻度で見かけるので、今では車種を見分けられるくらいになりました。

私はそんな高級車はまだまだ手を出せませんが、確実に高級車志向が芽生えてしまっています。そんな車を買えるのはいつになるんでしょうかね?(笑)
 

トランスポーテーション2040

2012年11月10日
市会議員により、バンクーバー市内における長期的な交通計画であるTransportation 2040が可決されました。この計画は、現在バンクーバー市内における移動の約56%が車での移動であるのに対し、2040年までに徒歩、公共交通機関、自転車を使った移動を増やし、車での移動を全移動の3分の1までに減らすための構想です。

そのため、バンクーバー市は現在コマーシャル・ブロードウェイで終了しているスカイトレイン、ミレニアムラインを延長する計画を立てています。約CAD30億ドル(約3兆円程)かかるとみられているこの地下鉄延長計画では、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)までの通学をもっと便利なものにするため、線路の延長と高速バスへのスムーズな乗り継ぎを提案しています。

また、自転車や歩行者の安全を確保するという点にも着目しており、今後30年間で交通事故関連の死亡者を無くすため、歩道の拡大や自転車専用レーンのさらなる増設も計画されています。

問題は、この構想の実現に必要な資金をどこから出すかという事だそうです。現在バンクーバー市は、市内の輸送改善にかかる費用のほとんどをトランスリンクに頼っている状態ですが、事業開発者などからの資金提供も視野に入れて考えています。

メトロバンクーバーではコキットラム市内の新たなスカイトレインの建設計画を進めている最中ですが、このミレニアムラインの延長が決定すれば、非常に便利がよくなります。30年後のバンクーバーがどんな風になっているのか、今から少し楽しみです!
 

スピードの出しすぎに注意!

2012年11月 8日
州政府、警察、そしてブリイティッシュコロンビア保険公社(英語: Insurance Corporation of British Columbia、略称: ICBC)が共同で速度認識教育及び実施キャンペーンを開始し、特に秋冬には運転速度を落とすよう促しています。

速度の出しすぎがBC種内での死亡事故の主な原因となっており、運転速度、見通し、暗さ、凍結、雨や雪など悪状況が重なり合うことで、危険が増します。そして、速度の出しすぎによる事故が秋から冬にかけて増加する傾向にあります。BC州内では毎年10月に道路状況に見合わない速度で運転していたために起こる死傷者が出る事故は150件ほど発生しています。12月になり、運転コンディションが悪くなるにつれ、その数は倍の300件ほどになります。運転者は道路状況に合わせて運転することと、冬の気候でも安全に運転できるよう準備が必要です。

確かに雨も降らず、夜の9時くらいまで明るい夏の間は100キロくらい出していても問題がなかった高速道路も、雨が降っている冬の夜なんかは見通しが非常に悪く、ゆっくり運転していても怖いなと思うことがあります。そこを、猛スピードで走り抜ける車なんかを見ると、いつかは事故にあうんじゃないかな・・・と思います。不謹慎なことを言うようですが、自分が猛スピードで走っていて事故にあうのなら自業自得です。でも他人を巻き添えにする可能性がお大いにあるので、無茶な運転をする人には本当に腹が立ちます。みなさんも、運転には最新の注意を払い、安全運転でお願いします。

また、10月には運転者に天候や道路状況をリアルタイムで配信するため、18台のウェブカメラが高速道路に増設されました。冬の間に新たに30台のカメラが設置され、DriveBCウェブサイトでは、全部で250のウェブカメラ映像が視聴可能となります。道路状況に不安があるときは、確認してから運転するように心がけたいですね。
 

サイクリストの街バンクーバー

2012年11月 5日

bikelane.jpgトランスリンクによる自転車使用に関する統計では、バンクーバー市で通勤などの移動に自転車を使用する人が非常に多いことが判明しました。バンクーバー市民の移動手段の12.1%が自転車での移動だったそうです。

バンクーバー市には400km以上の自転車専用レーンが設けられています。また、市は全体の3分の2の移動手段を徒歩、自転車、公共交通機関によるものにしたい意向で、今後さらに多くの自転車専用レーンの設置が予想されています。

トランスリンクは、全体的に見てバンクーバー地区における自転車のみでの移動回数は増加傾向にあるとし、2008年から2011年までの間にバンクーバー市では35%の増加が見られたそうです。また、自転車での移動の55%が出勤・退社時であることや、サイクリストの71%が男性であることも判明しています。

サイクリストにやさしい街バンクーバーの公共バスには自転車ラックがついてたり、スカイトレインやシーバスにも自転車を乗せることができるため、行きは自転車で、帰りは公共交通機関で帰宅するということも可能です。

夏場は本当にサイクリストが多く、運転していると一人追い抜かしてもまた先にもう一人、そのまた先にももう一人なんてことがよくおこります。そしてバンクーバーの冬は雨が多いですが、それでも毎日、もしくは定期的に自転車で通勤している人を何人も知っています。自転車での移動はエクササイズにもなり、便利で時にはバスより短時間で目的地まで着く場合もあるのでお勧めですが、交通ルールはきっちりと守り、ヘルメットも忘れずに着用するようにしてくださいね!
 

渋滞が多い街バンクーバー

2012年10月29日
カーナビ会社のTomTomによる最新の渋滞インデックスによると、バンクーバー周辺地域は北米で2番目に渋滞が多い場所であることが判明したそうです。トムトムは、北米の26都市のGPS情報をもとに、毎年渋滞インデックスを発表しています。

そのインデックスによると、ロサンジェルスが北米一混雑が多い街としてランクインするとともに、バンクーバーは北米2位、モントリオールが4位、トロントが5位と、カナダ国内の3都市が混雑度10位までにランクインしました。バンクーバーが2位に入るのは今年で2年連続だそうです。

このインデックスは、渋滞がないときの平均移動時間と混雑時の移動時間の差で混雑度を計算しているそうですが、バンクーバーは渋滞時の平均移動時間が33%も長い事が判明したそうです。また、バンクーバーの運転者たちは帰宅ラッシュ時には66%も長い平均移動時間に耐えているそうです!

確かにバンクーバーは非常に運転しにくい街で、渋滞も多く、今までできる限り渋滞の多い道を避けたり、ラッシュ時の運転を控えたりして渋滞回避をしていましたが、特に疑問に思うことなく渋滞におとなしく巻き込まれていました。でも北米第2位だとは思いもしませんでした!

ガソリンの値段高騰が問題視されている最近は、渋滞を避けるだけじゃなく運転するのも躊躇していましたが、実際数字を前にするとますます運転する気がうせますね...。駐車場代も高いので、今後はちょっとくらいめんどくさくても、バスやスカイトレインで移動するのがいいみたいです。
 

自転車共有システム

2012年10月24日
モントリオール発祥のBixiという自転車の共有システムをご存知でしょうか?モントリオールには街の至る所にビクシーのスタンドがあり、CAD7ドル(5~600円)でbixiが提供する自転車に24時間乗り放題となります。今年の夏前にモントリオールに行った際はこの自転車の共有システムには非常に感動し、そして大変お世話になりました。観光客にも地元の人達にもうれしいこの自転車共有システムは、現在カナダではトロントやオタワなどでも実施されています。

そのシステムがバンクーバーにもやってくるようです!現在バンクーバー市はAlta Bike Shareという会社と、自転車共有システムに関する協議をすすめているようで、来年の夏までにはこのシステムを完成させ、自転車の共有を開始したい意向だそうです。

バンクーバーはサイクリストが多い街で、自転車専用レーンなどが設置されている道路などもあります。また、自転車でスタンレーパークを周ったり、キツラノからフォルスクリーク、サイエンスワールド、イエールタウンに続く海沿いの遊歩道を走るのはすごく気持ちがいいものです。

このシステムに対し今営業中のレンタル自転車屋さんや本気モードのサイクリストはあまり快く思っていないみたいです。でも私はすでにモントリオールでこの自転車の共有システムを体験しているので完全な賛成派で、今すぐにでも導入してほしいとまで思っています。なんといっても特にダウンタウン周辺での短距離移動が楽になるし、目的地周辺についたら自転車をスタンドに返すだけでいいので、自分の自転車の心配をすることもなければ持ち運ぶ必要もなく、さらに自転車のメインテナンスもしなくていいなんてすごくいいシステムだと思います!
 

バスやスカイトレイン上での犯罪率が低下

2012年10月19日
交通警察(トランジット・ポリス)が発表した2012年上半期のレポートで、バスやスカイトレイン上での犯罪が大幅に減少したことが判明しました。全体的に、性的暴力や過重暴行、ひったくり、強盗など人に対する犯罪は17%減少し、窃盗や器物破損など物に対する犯罪は4%減少しました。これは、2005年に交通警察が活動を開始してから初めて見る大幅な犯罪率の低下だそうです。

ちなみに最近よく交通警察がチケットやマンスリーパスのチェックをしているなーと思っていたら、なんと9月の間にのべ190万人もの乗客の運賃支払い確認をしたそうです!現在交通警察は、長期的な犯罪率低下戦略に取り組むとともに、常習犯罪者や、犯罪多発地域などを中心にパトロールしているそうです。また、現在工事が進んでいる改札の設置が終了し、使用が本格的に始まったら、さらに犯罪率は低下するとみられています。

また、比較的新しいミレニアムラインや近年運行が開始されたカナダラインの駅では、コンクリートの壁ではなくガラスを使用したり、オープンスペースを多くとる構造で駅構内の見通しを良くしたり、暗くて狭い通路や行き止まりなどをなくすなど、犯罪を未然に防ぐため様々な工夫が凝らされていると聞いたことがあります。

私は今までにバスやスカイトレインで犯罪に巻き込まれたこともありませんし、巻き込まれている人を見たこともありません。ですが、誰もが安心して公共交通機関に乗れるような工夫や努力で、さらに安全な公共交通機関システムができるといいなと思っています!
 

エバーグリーンライン、2016年に完成予定

2012年10月13日
メトロバンクーバー地区には、現在3本の電車(スカイトレイン)の線があります。ダウンタウンからサーレー市のキングジョージ(King George)駅まで続くエクスポライン、コマーシャル-ブロードウェイ(Commercial-Broadway)駅でエクスポラインと交わり、ニューウエストミンスターやバーナビー市を通るミレニアムライン、そして2010年の冬季オリンピック前に完成したダウンタウンとリッチモンドを結ぶカナダラインです。この3本に続き、新たなラインの開発が進められています。

この新たなラインとなる『エバーグリーン(Evergreen)ライン』は、バーナビー市からコキットラム市までを行き来する全長11kmの線で、全7駅が線上に建設される予定です。また、ローヒード・モール(Lougheed Mall)駅でミレニアムラインに交わるそうです。建設費用はカナダドルで14億ドル(約1125億円ほど)と見られており、完成は2016年の予定だそうです。

とは言っても、工事が遅い事で有名なカナダのですから、きっと完成予定が伸び伸びになるんだろうなー...と勝手に思っています。間違っても早まる事はないでしょう。(笑)また、メトロバンクーバーの公共交通機関会社であるトランスリンクは、エバーグリーンラインの建設計画の他にも新たな運賃の支払いシステムであるコンパスカードの導入など、大掛かりなプロジェクトがあります。公共交通機関が整うことで、移動が便利になり、車に依存しなくて済むため環境にもよくなるので、こういった開発はどんどん進めて欲しいと思います。

 

新システム『コンパス』の導入予定

2012年10月 7日
以前の記事で、公共交通機関の運賃支払いに関する情報を書きましたが、近い将来現在の紙ベースのチケットやパスから、日本のPASMOやICOCAのような補充式電子カードである『コンパス(Compass)』へ移行するようです。

このプロジェクトはすでに始まっており、2012年の秋から2013年の初旬にかけて、スカイトレインやシーバスの駅、バスなどにコンパスカード読取装置(改札)が設置される予定だそうです。すでにいくつかの駅では改札の設置が始まっています。まだ使用はできないため、新しく設置された改札の間をさらっと素通りという状態ですが・・・。

そして2013年上旬にすべての装置の設置が完了したら、試験的運行を実施し、現在の支払い方法および新しいコンパスどちらも使用できる移行期間を経て、2013年末にはコンパスのみの本格適用となるようです。

このプロジェクトが完了し、駅の改札が運用開始されると、今後はただ乗りはできなくなりますが、日本人の私からしてみれば、「やっと改札を作る気になったか」という感覚です。今まで公共交通機関の運営会社であるトランスリンクは、"Honest System"を採用してきたため、改札がなくても乗客が皆「誠実に」運賃を支払うだろうというスタンスだったんです。そんな「乗客への信頼」はコンセプト的にはすばらしいと思います。また、昔はそれでOKだったんだろうという気もします。だけどそんな理想的な乗客ばかりではもちろんなく、ただ乗りする人が後を絶たないのは周知の事実です。このコンパスカードの導入と改札の設置により、すべての人が公平にお金を払って公共交通機関を使うという当然のことが達成されるようになりますね。
 

Fare Paid Zone

2012年10月 2日
現在のバンクーバーでは駅に改札がなく、駅構内に設置されている券売機でトランスファーを購入するか、認証マシーンでチケットを有効化しなくてはならないのですが、「駅には改札があるのが普通」な日本人の方は、運賃を支払う場所や方法がわからず、気づいたらただ乗りしちゃってた!という方がよくいます。

改札はありませんが、交通警官または通常の警官が電車・バス内や駅構内
でランダムに支払い証明(Proof of Payment)の有無を確認することがあります。この際に、トランスファーやマンスリーパス、有効化されたフェアセーバー・チケットなどを持っていないと、次の駅で警官とともに下車させられ、罰金CAD173.00(日本円で1万5千円ほど)のチケットが切られます。

この罰金は180日以内に支払わなければCAD40の増額になります。また、運転免許書や自動車保険の更新ができなくなってしまいます。

バスや電車を使用するのではなく、ただ駅構内を通り抜けるという場合でも、"Fare Paid Zone(有料エリア)"と書かれたラインを超えた瞬間から支払い証明がないと罰金の対象になってしまうため、もし警官のチェックがあれば「完全にアウト」です。以前、まさにこのシナリオどおりで、「電車に乗るつもりはなく、向こうの入り口から駅に入り、こっちの出口から出て目的地まで向かうつもりだった!」と警官と揉めている人を見たことがあります。結局警官は「通り抜けるだけの予定だった証拠がない」といってチケットを手渡していました・・・。皆さんもこうならないように、Fare Paid Zoneに入る際は、支払い証明をいつでも見せられる状態にしておいてくださいね。
 

バンクーバーの公共交通機関:支払い方法

2012年9月22日
前回の記事では料金やゾーン制について説明しましたが、今回は料金の支払い方法についてお話します。

バス、スカイトレイン、シーバスの運賃は、1回きりの「トランスファー」、1日3ゾーン内すべて乗り放題の「デイパス」、10枚セットの回数券である「フェアセーバー・チケット」、1月乗り放題の「マンスリーパス」があります。

Translink_Cash_Transfer.jpgまずはトランスファーについてです。乗車直前に駅に設置されている自動販売機や、バス上で1回分の料金を支払うことで「トランスファー」がもらえます。このトランスファーを持っていると、料金を支払ってから90分間何度でも、再乗車が可能です。

04-faresavers.jpg次にフェアセーバー・チケット。10枚入りの回数券であるチケットは売店やコンビニ、ドラッグストアで購入可能です。これはマンスリーパスやデイパスも同じです。ゾーンごとにチケットがあるので、購入時には何ゾーンのチケットを買うか注意してください。私は常によく使用する1ゾーンと2ゾーン、2種類のチケットを購入して使い分けています。

05-farecards.jpgマンスリーパスは月末から来月分のものが販売され、月の初めの日から最後の日まで有効となります。このマンスリーパスも1、2、3ゾーンで値段が異なります。日本のように、購入時から1ヶ月、という形ではないので、一月まるまる使用することができない方はチケットの購入をお勧めします。

デイパスは、その名のとおり1日券です。1日中3ゾーン内どこでも乗り放題なので、1日の間に何度もバスや電車を使用する方にはお勧めです。

バンクーバーの公共交通機関は非常に発達していて便利なので、チケットやパスなどを駆使し、いろいろなところへお出かけしてみてくださいね!
 

バンクーバーの公共交通機関

2012年9月21日
バンクーバーの公共交通機関といえば、バス・スカイトレイン・シーバスの3種類があります。こういった公共交通機関を使用する際の料金は、「ゾーン制」となっています。このゾーンというのがメトロバンクーバー内に3ゾーン制定されており、ゾーンによって値段が変わります。例えばバンクーバーから2ゾーン内のバーナビーに移動する際は、2ゾーン分の値段を支払いますが、ここで注意しなければならないのが、たとえ1駅であってもゾーンを超える場合は2ゾーン分の料金を支払わなければならないことです。その代わり、一度値段を支払ってから90分以内は料金を支払ったゾーン内であれば自由に何度でも再乗車することが可能です。

ctmhz_metro_vancouver_fare_zone_map.jpg
このゾーン制度、一度慣れてしまえば非常にわかりやすく、90分以内であれば再乗車可能というのもありがたいですね。また、平日6時半以降と、土日祝日はすべてのゾーンにおいて1ゾーン運賃で90分間乗り放題です。




乗車賃は、「大人料金」と「コンセッション料金」が制定されています。コンセッション料金は、簡単に言うと「子供&シニア用割引料金」です。5歳から13歳までの子供、学校から支給される学生証(GoCard)を持っている14歳から19歳までの学生、そして65歳以上のシニアがこのコンセッション料金を使用します。4歳以下の子供は無料です。

料金:
1ゾーン(黄色):バンクーバー 
⇒ 大人CAD2.50 子供&シニアCAD1.75

2ゾーン(赤):バーナビー/ニューウエストミンスター、リッチモンド、ウエスト&ノースバンクーバー
⇒ 大人CAD3.75 子供&シニアCAD2.50

3ゾーン(緑): コキットラム/ポートコキットラム、メープルリッジ、サーレー、デルタ、ラングレー
⇒ 大人CAD5.00 子供&シニアCAD3.50

※値段表記は2012年9月現在のものです。

以上がバンクーバーの公共交通機関を使用する際の値段に関する基本情報です。ゾーンごとの料金や、どの市が何ゾーンかという詳細は、トランスリンクのホームページでもご確認いただけます。

次回は、運賃が少し割引される回数券である「バスチケット」や日本の定期のような「マンスリーパス」についてご紹介したいと思います。
 

バンクーバーのタクシー基本情報

2012年9月20日
ニューヨークのタクシーといえばイエローキャブですが、バンクーバーでも車体が黄色のイエローキャブが有名です。知らない街で、それも海外で、バスや電車などの公共交通機関を使用するのは少し不安...という方は、ぜひタクシーを使うことをお勧めします。バンクーバーのタクシーは一般的に良心的です。ぼったくられる、ということもまずありません!

まず知りたいのが値段!ですよね。バンクーバーにあるいろいろなタクシー会社によって正確な値段は異なりますが、基本的には初乗りは3カナダドル(300円)ほどです。それから1キロごとに1.5~2.0カナダドル(150円)ほど。例えでいうと、バンクーバー国際空港からダウンタウン市内まではだいたい15キロ。車で20~40分かかります。タクシーを使うと35カナダドル(3000~3500円)前後になります。タクシーを降りる際は、料金の10~15%程度のチップをドライバーさんに渡してあげてください。

タクシーを利用する際は、タクシー会社に電話して指定の場所まで来てもらうか、車体上のライトが点灯している乗車可能タクシーを、手を挙げて停めます。タクシー会社に電話するって、でも英語が...という方のために即席英語レッスンです!「○○○までタクシーを寄こしてください」は、英語で"Can I have a cab to ○○○?"と言います。

観光でバンクーバーに来る人にお勧めなのが、タクシーを使ってスタンレーパークを1周してもらうこと!スタンレーパークは周囲が10キロもあり、ところどころに見どころや写真スポットなどが点在しているので、タクシーの運転手さんにお願いしてポイントポイントで停車してもらい写真を撮るもよし、気に入った場所があればそこで下してもらうもよし。時間に余裕がある方は自転車のレンタルショップなどもあるので、ゆっくりシーウォール(海岸に面した遊歩道)を周るのが定番ですが、時間はないけどスタンレーパークは行ってみたい!という方は、ぜひタクシーで周ってみてください。
 
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