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上海生活記 > 中国人の特徴

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中国結婚事情-共働きの世帯が圧倒的に多いです

2013年3月21日

 前は中国人女性に対しては保守的なイメージを抱いていたので、上海に引っ越してきてから意外に思ったのが、中国は女性の社会進出が進んでいて結婚してからも働き続ける女性が多いということです。これは、中国共産党が政権を取った1950年ごろから共産党の政策として男女平等が謳われた影響が大いにあると思います。

 実際は友人曰く、「中国は給料が安いから2人で働かないとやっていけない。」そうで、「日本の専業主婦がうらやましい。」と言っています。彼女は中国語の先生なので、普段から優雅に暮らしている日系企業の駐在員の奥さんに接しているので余計そう感じるのかもしれません。

 働く女性の家事の負担が大きいのは中国でも同じなようですが、私が見る限りでは中国人男性は積極的に家事に協力していると思います。もともと職にこだわるお国柄だけあって料理の好きな男性が多く、スーパーや市場でも男性が食材を買いに来ている姿を良く見かけます。

 中国では子育てが一段楽した主婦や出稼ぎ労働者をお手伝いさんやベビーシッターとして安く雇えるので、出産後も仕事を続けやすい環境が日本よりも整っていると思います。

 また、上海では起業をしている女性に出会うことが日本に比べてとても多いと思います。中国人女性は強いとよく言われますが、それには経済的な自立が背景にあると思います。お金を稼いでいる分自分が言いたいことはしっかり主張するのが中国式夫婦のあり方なようです。

 

中国はやはり多民族国家です‐少数民族について(2)

2013年3月 4日

 ちょっと間が空いてしまいましたが中国少数民族について第二弾です。今日はチベット族について書きます。

 私にはチベット族の友人が数人いますが、特徴としては歌がすごく好きでしかもとても上手です。歌の内容はさっぱり分かりませんが畑仕事をしながら歌う歌など素朴なものが多いです。山の上で彼・彼女らの歌を聴いたらさぞかし爽快な気分だろうと思います。

あとチベット族は一般的に色彩感覚に優れていて、ファッションセンスがいいです。自然の厳しい場所で育った人が多いせいか、とても体力があり健康的です。

 チベット族というとチベットにしか住んでないイメージだと思いますが、実は中国の各地に住んでいます。特に雲南省、青海省、四川省のチベット寄りの山側に多く住んでいます。あと、上海などの都会に出てきている人も多いです。

 チベットの独立運動が海外を中心に起きていますが、実はチベットが独立するとチベット族自身も困る事が起きてしまいます。例えば、ラサに巡礼の旅に行くのが難しくなる。家族、親戚同士が離れ離れになってしまうなどです。

 こういう問題を聞くたびにやはり中国は広くて計り知れないなあと思います。島国で生まれ育った私には想像するのが難しい問題です。

 あと、上海でおすすめのチベット雑貨の店が巨鹿路(常熟路と富民路の間、北側)にあります。きれいなアクセサリーやバッグ、ストール、仏像、マニ車などチベット独特の雑貨があまり高くない値段で買えます。

 

中国はやはり多民族国家です‐少数民族について(1)

2013年2月26日

 ごくまれにですが民族衣装風の服を着ているとタクシーなどで「あなたは何民族?」と聞かれます。そういうときは普通に「日本人です。」と答えますが、答えながら日本人って一体何民族なんだろう?と考えたりもします。

 中国は人口の90%が漢民族ですがそれ以外に55の少数民族から成り立っています。10人に1人が少数民族だということになります。そのうち日本では、ラストエンペラーの清朝を建てた満州族、チベットでおなじみのチベット族、カラフルな刺繍の民族衣装の苗族、モンゴル出身の蒙古族くらいしか一般的に知られていないかもしれません。本当に数の少ない民族も多いので上海に住んでいると出会う機会はあまりないかもしれません。

 上海で一番見かける少数民族は回族(Huizu)というムスリム系民族で、新疆料理のレストランや市内にたくさんある蘭州ラーメン系麺の店のほとんどが回族によって営まれており、頭にイスラム教徒のシンボルであるトルコ風の帽子をかぶった姿を良く見かけると思います。女性は色白で綺麗な人が多く、頭にスカーフを巻いています。

 ムスリム系の民族には他にウイグル族・ウズベク族・カザフ族・タタール族などがあり彼らのほとんどが新疆ウイグル自治区に住んでいるので、早くから各地に散らばり同化していった回族とは区別されるようです。

 私にはウイグル族の知人が何人かいますが、彼らはリズム感が抜群でダンスも非常に上手です。結構のんびりした性格で陽気な人が多い気がします。中国語もあまり流暢ではないのでゆっくり話すので私にとっては話しやすいです。

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上海の人々が将来に対して不安に思ってること

2013年1月27日

 住む場所が違えば色々悩みに思うことも違うわけですが、実は上海の人が抱える悩みは今の日本人が感じてる不安と共通する部分もたくさんあります。

 上海人が一番心配しているのはやはりここ数年の急速な物価の上昇です。物価は中国全体で上昇傾向なのですが、上海では特に厳しくなっています。例えば、7-8年前にはちょっといい中華のレストランで晩御飯を食べてお酒を飲んだりしても50元くらいだったのが今では100元くらいはかかります。みんなの朝ごはんの定番、0.5元だった野菜まんが今は1元です。物価の上昇に給料が追いついていないのが人々の不安の種になっています。

 特に不動産価格の上昇が激しく、今上海の中心に家を買おうと思ったら中古でも200万元(2,600万円)以上必要です。(上海には戸建はめったにないのでマンションです。)日本と比べたら一戸辺りの面積は広いのですが、あまり東京と変わらない水準だと思います。

 中国では結婚したら家を買うという習慣のようなものがあるので、特に上海の人は大変だと思います。とはいえ、日本のバブル後と同じく今家を買っても将来値下がりする可能性が大いにあるので、最近の上海の若者は結婚しても賃貸を選ぶ人も増えています。

 しかし、マイホーム購入は中国人にとっても大事な夢なので、家を買ってローンを払い、教育資金や老後の蓄えのために普段は節約して一生懸命貯金をする、という生活をしている家庭がほとんどです。そう考えると暮らしの基本というのはどこの国でもあまり変わらないのかなあと思います。

 

蒙古斑は地域によってある人とない人がいるらしい

2013年1月11日

 蒙古斑というからには主にモンゴル人にあるわけで、日本人の起源はモンゴルだといいますが、やっぱり中国でも北のほうに行くとより日本人的な顔立ちの人に出会います。やはり日本人の起源はモンゴルなのかなあと感じます。

 こないだたまたま蒙古斑の話になったのですが、中国人の中でも漢民族は蒙古斑がない人も結構いるそうです。大雑把に言って、東北の人や韓国人は蒙古斑があるけど南方の人はない人が多いそうです。日本でも沖縄の人はない人が多いと友人が言ってましたが本当でしょうか?

 あと、チベット族は蒙古斑はどうだったか良く分からないけど、子供のときは腕とか体のどこかにあざがある事が多く、大人になると消えると言ってました。新疆ウイグル人は顔も西洋っぽい人が多いので蒙古斑もない人が多そうですね。今度会ったら聞いてみたいと思います。

 中国人と日本人は同じアジア人同士顔立ちも似ている気がするけど、やっぱり体格とかをみると微妙に違うなあと思います。欧米風に足がすらっと長くで、太っていても足だけ細いおばさんとか上海では良く見かけます。だからなのかこちらでは結構年配の女性が普通にミニスカート履いてたりします。

 逆に南方的で背が低くてくりっとした目鼻立ちの人たちもいますし、中国人と一口に言っても本当にヴァリエーションに富んでいるのでこっそり観察してみると面白いです。なかなか今時日本では見られないような個性的な顔ぶれが勢ぞろいしてます。

 

家族の絆を大事にする中国人

2013年1月10日

 上海に引っ越す前から中国人はすごく身内意識が強いらしいというのは知っていましたが、引っ越してからは改めてそう感じます。しかも、その身内意識の強さが世界のあちこちにチャイナタウンを作っちゃったのだからすごいですね。

 上海でも同じく、奇抜なファッションに身を包み普段は澄ましてる上海っ子でも祝日は一家団欒のために帰ります。家族の誕生日も集まってご飯を食べてお祝いしたりします。

道を歩いていても家族でおじいちゃんやおばあちゃんの手を引いて労わりながら歩いている姿を良く見かけて微笑ましいです。バスや電車で老人に席を譲る場面も普通によく見かけます。

二十代半ばくらいの上海人の男の子の友人がいて、いかにも今時の上海っ子な感じなのに、毎週必ず実家に帰って母親が作ったご飯を食べるのです。行かない週があると母親が心配してキーッとなってしまうらしいですが、日本人の感覚からすると過保護過ぎ&マザコンな感じがしますが、これくらいは当たり前なようです。

あと、中国では子供を学校まで送り迎えするのが当たり前なようで、下校時刻になると小中学校の校門前には父母と祖父母のみなさんが大勢待ってます。前に誘拐されるのを防ぐためだと聞いたことがありますが、誘拐ってそんなに簡単にはされない気がするのですがどうなんでしょう?

 この家族の絆の強さが毎年の春節の大里帰りラッシュを生んでいるのですが、たぶんそれが中国からなくなることは永遠にないんだろうなあと思います。

 

食事会やパーティにおけるお国柄の違い

2013年1月 9日

 先日ビジネスとは関係なく大勢が集まる日中混合のパーティに出席した時に、こういう時の話題や態度にもやはりお国柄が出るなあと感じました。

 まず、日本人の場合パーティーが始まる前の待ち時間で既にあちこちで名刺交換をしている姿が見られます。そしてまずお互いの仕事の話から始まり、パーティの最中もビジネスの話ばかりしている事が多いです。日本人とは本当に勤勉で仕事好きな人々なのですね。

 中国人が集まる場合、ビジネスと関係ないパーティでは仕事の話は基本的にあまりしません。話の流れで仕事の話になったとしても、自分の仕事について軽く説明するぐらいです。たいていは、世間話・時事ネタ・趣味の話など軽い内容の話をする事が多いです。名刺交換も話の流れ上そういう成り行きになったら交換するぐらいな感じです。欧米人の場合もそんな感じだなと思います。

 そのパーティ会場では、あまり日本語が得意ではない中国人女性相手に自分の仕事について熱く語っている日本人男性を見かけ、聞くのが大変そうで可愛そうだなあと思いました。日系企業で働く中国人女性から日本人は仕事の話ばかりしていて退屈だという意見も残念ながら聞いたりするので、もう少し仕事以外の話のネタも用意しておいたほうが良いらしいです。

あと、中国ではたとえ接待の宴会の席でもビジネスについて話すこと(商談など)は避けます。宴会は単純に食事を楽しみ歓談をして信頼関係を築くための場と捉えられています。

 

中国の宴会の席での色々と普段の食事の違い

2013年1月 6日

 中国の宴会のマナーで「出された食事を全て食べないで余らせる」というのがあり、全部食べ終わると足りなかったという意思表示になってしまうそうです。とはいえ、中華はボリュームが多いので必然的に余ってしまうことになるのでわざと余らせる必要もないのですが。

 あと中国では割り勘はかっこ悪いとされているので一人の人がまとめて払います。会社の接待とかだと接待する側が食事が終わる頃合にトイレに行った振りなどして払っておく事が多いです。

 大勢でご飯を食べる場合、そのメンバーの中で一番年上だったり、一番稼いでいそうな人がまとめて払ってくれることが多いです。面子を重んじる中国ならではの習慣ですが、この気前のよさは格好良いなあと思います。

 中国では上座や下座などあまり気にせずひとまずホスト側に勧められた席に座っていれば良いです。特に個室の場合など下座だからと入り口近くに中国語のあまり話せない日本人に座られてしまうと、注文などがかえってスムーズに行かない事になるので入り口近くは中国人に座ってもらうのが無難です。

 普段の友人同士の食事ではどうかというと、普通に食べ終われるくらいの適量を頼みます。会計も基本割り勘で、臨時収入があったときに奢ったりするくらいです。中国の習慣で素晴らしいと思うのが余った食事は持ち帰りできる所です。食料をムダにしなくて済む良い習慣だなあと思います。でも、宴会のときは余っても誰も持ち帰らないのでご注意を。  

久々に大勢でカラオケに行きました‐上海のカラオケ

2013年1月 5日

 正月早々日中米混合カラオケに行ってきました。久々にカラオケに行きましたがカラオケは楽しいけどやはり日本人同士で行く時とはちょっと違って気を使いますね。

 今回は古北にある台湾系の所に行ったのですが、日本の歌を入れようとしてもずいぶんチョイスが少ないので最初びっくりしました。しばらく使ってるうちに気づいたんですけど、なんと日本の歌でも入力時はピンイン(中国語読み)入力じゃないといけなかったのです。

このカラオケ店では中国語が読める人しか日本語の歌が歌えないというジレンマが生じてしまっているようです。しかし、私たちこういう不便さに慣れてしまっているようで、誰も文句を言わないどころか解決策が分かって良かったね!という感じです。

相変わらず中国人はペース配分を考えず歌いたい歌をガンガン入れるので、割り込み機能を使わないとなかなか順番が来ません。しかも、中国人も知ってる歌をなるべく選ばないとと思うと、選曲にも結構気を使います。やはり、定番のテレサ・テン、中国語でもカバーされているKIRORO、サザンなどを選ぶと間違いないです。

長く中国に住んでると普段意識して聞いてなくても中国の曲は結構分かるし、カラオケは中国語の勉強にもなります。でも、中国人は普段鼻歌ばかり歌ってるせいか歌がうまい人が多いので、中国人とカラオケのときは聞き役&盛り上げ役に徹するのも楽しいかもです。あと、日本の曲は静安区長寿路の亜新広場にあるカラオケのほうがたくさんあるし入力もしやすいです。

 

中国人女性の値切りはすごいパワフル

2012年12月31日

 今日は大晦日なのですが中国ではみなさん普通に仕事だったので全然正月の雰囲気がありません。でも、明日から一応新年の三連休です。

 ご存知の通り中国ではなんでも値切るという文化があって、普段の買い物はもちろんのこと、改装工事の代金など誰かに仕事を頼むときのギャラとかも当然のごとく値切ります。

 「商売人は1円たりとも無駄にしてはいけない」というらしいので、そういう意味では値切るという事は大事なのかと思いますけど、私は値切るのがとても苦手でむしろ時間の無駄だなあと思ったりもするのです。

 とはいえ仕事の上では、周りの中国人が勝手に値切り役をしてくれるので私が交渉する必要は無いです。特に女性に値切り上手が多くて、しかも結構しつこく時間をかけて値切るので見ている日本人はちょっと引いてしまうこともあります。もっとも値切られてる相手も慣れっこらしく適当にあしらったりして最後は少し値引きするくらいで話がまとまるのです。たぶん、値切るというのもコミュニケーションの一環なのだと思います。

 かといって、どんな店でも値切っていいわけではなく時と場合によります。普段近所の雑貨屋で買い物するときなどは値切りません(既に安いものを更に値切るなんてドケチだと思われます)。あとデパートやブティックなどで値切るのもありえません。

 時々旅行客でところ構わず値切ろうとしてドン引きされてる人もいるので、中国とはいえTPOをわきまえたい所です。

 

現場監督がいないと仕事は進みません‐内装工事

2012年12月20日

 インテリア関係の仕事をしているわけではないのに、なぜか自分の仕事や知り合いの仕事でいわゆる店舗やレストランの内装工事に携わったり話を聞いたりしたことが結構あります。

最近も知り合いの店で一箇所改装工事がありましたが、その人は内装工事中なぜか上海を離れていたので、戻ってきたら予定より全然進んでない!ということがありました。自分がいない間にすべて順調に進んでいると思っていたらしいです。

中国が長い私からすると現場に見てる人がいなくて仕事が進むわけがない!と思うのですが、日本から来たばかりの人はあまりの段取りの悪さと怠け者さにびっくりするそうです。とはいえ、中国だけが特別にひどいわけではなく、結構他の国でも似たようなことはあると聞きます。要するに日本人が格段にきちんとしているということだと思います。

中国で内装工事をする場合、本人が現場にいられないのなら日本と同じように工務店に頼んでそちらに管理を任せるのが一番です。この場合、正確な値は忘れましたが確か1割~2割手数料が取られるので、小規模な改装ならやはり自分で監督した方が手っ取り早いです。

工事を頼む職人も人によってうまい下手があるので、最初は知り合いに紹介してもらうのが良いです。あとは内装がいいなと思ったお店のオーナーに尋ねて紹介してもらうのも良いと思います。

中国は木材は結構高いので材料費が思ったよりかかることもあるのですが、人件費が安いので内装費用も日本に比べて大分安いので、インテリアに懲りたい人は中国でお店を開いたりするのも結構楽しいと思います。

 

外国人男性は人気がある‐一昔前の日本のよう

2012年12月18日

 上海を歩いていると外国人男性+中国人女性のカップルを非常によく見かけます。どうやら一昔前の日本のように、外国人の彼氏がいるとかっこいいという風潮があるようです。不思議なことに逆のカップル(中国人男性と外国人女性のカップル)は少ないです。

 外国人はお金を持ってるし洗練されているというイメージがあるみたいなので、英語が話せる女の子は外国人の彼氏を作りたがります。しかし、上海に来ている外国人のほとんどが一時的に仕事で来ているだけなので、結婚しない限りいつかは別れる事になります。中国人はビザを取るのが大変なのでただ追いかけていくわけには行かないのです。

 実際きちんと結婚して彼女を連れて行くケースも多いですが、始めからどう見ても遊びの場合‐例えばバーで適当に知り合って上海にいる間だけ付き合ってる場合などは女の子は置いていかれることになります。

 日本人はどうかというと、日本人もまだまだお金を持っているイメージが強いらしく、普通に日本人の観点から見たら??なおじさんが中国人の愛人を囲っていたりします。日本には奥さんがいて現地妻を囲っている人もちらほらいます。そういう人がすごくお金を持ってるかというとそうでもなく、やはり中国では家賃も安いから愛人を囲うのも安上がりということなのでしょうか?

 とはいえ、最近は桁外れにお金持ちな中国人が多いはずだから単純にお金持ちと付き合いたいだけだったらそっちを狙った方が早いんじゃないかなあと私は思います。

 

全く上達せず、上海語はなかなか難しい...

2012年12月 8日

上海には上海語というローカル方言があり、街中や普段の暮らしの中では上海語が飛び交っています。上海の人たちも普通語は話せますので、外国人も基本的に普通語をマスターすれば暮らしには困りません。

しかし、私はかなり長く上海にいるのに全く上海語は上達しません。ごく簡単な会話と数字くらいしか分かりません。家の近所のスーパーやコンビニではレジで金額を上海語で言われることが多いのですが、理解するまで1テンポ空いてしまいます。それに、上海人の友達も私と話すときは普通語で話してくれるからあまり使うことがありません。

単純に上海語をきちんと学んだことがないから上達しないのですが、要するに語学って海外に住んでいるだけでは上達しないものなんだと思います。中国語も始めにある程度文法とか学ばないとその後も一向に上達しません。

実際上海にずーっと住んでるのに一向に中国語が話せるようにならない日本人や外国人はたくさんいます。単純に将来日本に帰った時に「中国に○年住んでました」とかいうと必ず「じゃあ中国語話せるんですねー」みたいな展開になって、そこで「いいえ、全然話せません...」となるとちょっと気まずいと思うのですが...

あと、上海語が話せる外国人は少ないので話せるとすごく喜ばれます。商談の時とかも挨拶程度の上海語を話すだけでだいぶ場が和むと思います。ですが、相手が地方出身だった場合はあまり意味が無いので、相手が生粋の上海人かどうかが分かっている時だけにしたほうが無難です。

 

中国人相手に話題に困ったら料理の話をしてみましょう

2012年10月23日

中国といえば食文化も当然中国4千年の歴史を持つわけですが、こちらの人はとにかく食べることが大好きで、歩きながら何か食べている人もとてもたくさん見かけます。日本ではお行儀が悪い事かも知れませんがこちらでは気にしません。中国では家庭でも料理は女性の仕事だという考えはあまりなく男性も積極的に料理をしますし、とても料理の上手い人が多いです。仕事中は結構段取りが悪い中国人でも(失礼ですけど...)なぜか料理中はてきぱきと短時間で素晴らしく美味しい物が出来あがってしまいます。

中華料理といっても地方によってかなり特色があり、それぞれ自分の出身地の料理には愛着があるのでそれについて話を振ってみると楽しそうに色々話してくれるでしょう。もし機会があれば一緒に食べに行ってみると食べながら色々説明してもらえますし、相手にとっても嬉しいことなのではないでしょうか。

更に機会があれば一緒に料理を作ってみると色々発見があって面白いと思います。私も何度も友人と晩御飯を作ったりしているうちに今ではすっかりあの重くて大きい中華包丁を使いこなしてます。あれはあれで固いものなどを切るときには力を入れなくて良いので便利だなと思います。

あとは、ご飯を食べに行く前に中国人同士でどこに食べに行くかで揉めて決まるまで時間がかかったりすることもありますが、そういう時に外人が口を挟むのはナンセンスなので黙っておとなしく待ってましょう。まあそれくらい中国人の食に対するこだわりはすごいという事だと思います。

 

中国で中国人とカラオケに行くときの心得

2012年10月21日

中国人は歌をうたうのがとても好きらしく、道を歩いている時やご飯の支度をしているときなど、とにかく鼻歌を歌っているイメージがあります。日本では鼻歌を歌いながら歩いている人などほとんどいませんが、中国ではたくさんいます。私も時々歌うようになってしまいましたが、恥ずかしがらなくて良い所が自由な感じで良いです。

中国にもカラオケは普及していて時々行くのですが、中国人とカラオケに行く際に心しておきたい点がいくつかあります。中国ではカラオケはKTVと呼ばれていますが、これはキャバクラのことも指すので間違って入らないようにしましょう(といっても入る前に店の雰囲気で気づくと思いますが...)。

中は普通のカラオケボックスと同じで操作も日本のカラオケとだいたい同じです。最近では日本の曲もかなり入っています。ここで心得ておかねばならないことは、中国人は始めに自分が歌いたい曲を何曲もまとめてガンガン入れます。他の人の順番など考えていません。後から入れていては自分の順番など永遠に来ません。だから、歌いたい曲はジャンジャン割り込み機能を使って入れてしまいましょう。

私も初めて中国でカラオケに行ったときはびっくりしましたが、遠慮していたら一生自分が歌う順番は来ません。おまけに「なんで歌わないの?早く歌えば?」みたいに言われると、(果たして私が割り込める余地があるのか...)と思ったものです。

どんな歌が喜ばれるかというと、Kiroroとかサザンとか中国語にもカバーされてる歌手たち、中国でも人気のジャニーズ系、定番のテレサ・テンなどなどです。これらを数曲マスターしておけば中国人相手の接待などでも喜ばれるでしょう。  

上海の住宅事情は大変です-上海不動産事情

2012年10月11日

 時々タクシーに乗ったときになぜか逆に愚痴を聞かされたり、人生相談みたいになったりすることがあるのですが、最近のタクシー運転手はこんな感じでした。「もう30歳だから結婚したいけど、家を買うお金がないから彼女が結婚してくれない!」という悩みでした。

中国ではもともと結婚するときには家を買うという習慣があるらしいのですが、最近は特に上海の不動産価格が急上昇しているのでみんな困っているのです。上海の不動産価格は決して安くなく、既に日本とあまり変わらないくらいの価格まで上がっています。この状況は日本のバブルの時とちょっと似てるかも。でも、問題は人々の給料がそれに追いつく程には上がっていないという点です。

 当然中国人の中にも今不動産を購入しても後から下がる恐れがあると分かっていて、今は結婚しても買わないっていう人も多いです。でも保守的な考え方の人は未だに「結婚=家を買う」という考えなので大変なのです。結婚したら家を買うといっても、若い人がそんな大金を持ってることは稀ですから両方の親が援助したり、ローンを組んだりするのが一般的です。

 例のタクシー運転手に「日本では結婚したら家を買うなんていう決まりはないから、普通は結婚してしばらくは賃貸だよ。」って言ったら「俺も日本人と結婚したいーー」って言ってました。まあ今は日本も中国も若者に対する負担が色々大きくなってますから、どちらの国も変わらず結婚する時はプレッシャーが大きいっていうことでしょうか。

 

上海人の政治的傾向はこんな感じ

2012年9月18日
 今は尖閣諸島問題が盛り上がってますがここ上海人の反応はと言うと、どうせ今度のデモだって政府が裏で操ってたりするんだから...と結構冷めた反応です。特に私の周りには日本びいきが多いからよけいにそうなのかもしれません。みんな結構心配してくれてむしろ申し訳ない感じです。昔から「北京は政治の街・上海は経済の街」ですから上海はどちらかというと政治的には冷静な目を持ってる人が多いです。
 特に上海人の若者は日本びいきが多く日本語が話せる人の率もすごく多いです。そういう人はネットとかで海外の情報もちゃんと見てるので、政府の言うことを鵜呑みにはしません。
 友達のお父さん曰く「島の問題がどうのこうのより、上海のこの家賃と物価の上がり具合をなんとかして欲しいわー。給料は上がんないのに物価ばっかり上がってやっていけないよー。」と嘆いていました。
 ちなみに、上海と北京は昔から仲が悪いと言われています。北京の人からすると「上海人はカネカネ言ってて感じ悪い!」そうで、上海の人からすると「北京人はメンツばかり気にする見栄っ張り!」なんだそうです。確かに、上海人の性格から言って「デモなんかいく暇あったら働いて金稼ぐぞ!」ていう感じかもしれません。拝金主義と非難される上海人ですが私的にはさっぱりした性格で付き合いやすい人が多いと思います。
 前にレストランでまさに北京人と上海人の仲の悪さを象徴するシーンに出くわしたことがあって面白かったのですが、それはまた今度書きます。

 

かわいい女の子乱入-中国の子供はこんな感じ

2012年9月17日

昨日友達の店で店番してたら7歳くらいのかわいい中国人の女の子がいきなり来て、ここで遊んでいい?みたいに言ったからびっくりしたけどいいよーと言って、ちょっと話してたら「何人?」て聞かれて「日本人だよ」て言ったら「中国と日本いつ戦争するのー?」って聞かれて、(まあ、こんな小さな子供まで!)と思ったんだけど、「しないから大丈夫だよ」って言ったら「なんで?」って聞かれたからとっさに「お金ないから...」って答えてしまいました。なんか他に気の聞いた答えは言えなかったのかとちょっと後悔してます。

聞いたらすぐ近所に住んでる子が暇つぶしに来たみたいな感じだけど、たしかに上海って子供が遊べるような公園も少ないし、道路で遊んでも危ないし、退屈なのかもねえと思いました。

その後なんかおままごと遊びのようなものに付き合わされて、彼女が入れてくれたお茶(というか小さいみかんをむいて水を入れたもの)をたくさん飲まされました。「辛いことがあったときはお茶(ていうかみかん入りの水だけど...)を入れて飲むと心が落ち着くの...」みたいなことを言っててびっくりしたけど、大人になったら忘れるけど子供は子供で色々あるのよねえと思いました。

その子は6時ごろ帰ったんだけどまたすぐに帰ってきて、どうしたのかと思ったら「帰ったらもうご飯なかった。うちは遅く帰った人の分はご飯ないんだよねー」とか言うからえーどうしよう?と思ってとりあえずお菓子をあげたりして、でもやっぱり子供がご飯食べないのは困るだろうと思って、じゃあご飯一緒に食べ行こうって言っても遠慮していらないって言うから、更に言い聞かせて桂林米粉(ビーフン)を食べに行きました。

その後まだ遊びたい!って言ってたけど説得して帰らせました。でもまたきっと来週末あたり遊びに来ると思います。

 
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