カナダ バンクーバー 生活

カナダ(バンクーバー)生活 > バンクーバーの街角 > リッチモンドのウサギ問題

■プロフィール

小春

各国の生活

■カテゴリー


詳しくはこちらで
名字
メールアドレス

リッチモンドのウサギ問題

2012年11月 7日
メトロバンクーバーは、都市部にしては緑が多く残されている街で、野生動物を道端で見かけることが多々あります。場所にもよりますが、リスやスカンク、ラクーン(アライグマ)などかわいい動物から、クマが裏庭に現れた!なんて話もあります。私が住むリッチモンド市は、山側から少し離れていることもあり、あまり野生動物を見かけません。ですが、時々ウサギを見かけます。リッチモンドにウサギがいるという事はあまり知られておらず、私も初めて見た時はあまりのランダムさにびっくりしました(笑)。

このウサギたちは、元は誰かのペットが捨てられて繁殖した外来種です。リッチモンドにあるオートモール付近では非常にウサギが多いそうで、困り果てた商業組合は、モールから離れた場所に保護区域を作り、ウサギを移動させる要請を出したそうです。しかし、天然資源事業省はこれに反対し、ウサギの駆除を提案しています。

保護区域を作る計画では、約CAD16,500ドル(約150万円ほど)を費やし300匹のウサギの去勢手術を施し、その後ワイヤーで囲って出られないようにした保護区域にウサギを移すことが提案されていますが、政府が駆除を勧めているため、現在の状況ではウサギを集めて安楽死させるか、今のままウサギを放置しておくかしか選択肢がありません。

安楽死はかわいそうだというのは理解できますし、保護区域の制定は聞こえがいいようにも思えます。ですが長期的な資金繰りが困難になることが多く、また、このウサギたちが保護対象となりうる在来種でないことも政府が難色を示している理由です。

理論的に考えれば政府の言い分が正しいように思いますが、こういう問題ってどっちが正しいというのは難しいですよね。一番悪いのは飼えなくなったからと言ってペットを安易に公園等に放す人なんですけどね。
 

トラックバックURL: http://www.tabi-net.net/mt5/mt-tb.cgi/137

« 前の記事「バンクーバーのベトナム料理レストラン:Green Lemonglass」  |  次の記事「カナダ人はプレイボーイが多い!?」 »