カナダ バンクーバー 生活

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スタンレーパークのコヨーテ

2013年2月22日
バンクーバーではリスやスカンク、アライグマなどを街中でも見かけることができますが、このところほぼ毎日コヨーテがスタンレーパークで見かけられているそうです。コヨーテとはオオカミの近縁で、オオカミと犬の間みたいなイヌ科の動物です。私はノースバンクーバーの車道でコヨーテに遭遇したとがあります。完全に犬だと思って、犬が一匹でうろついているなんて珍しね~と友人に言ったら「コヨーテだよ」とさらりと言われてびっくりしたのを覚えています。(笑)

コヨーテはリスなど野生の小動物を捕食しており、通常臆病な動物で人などに近づくことはありませんが、人がエサなどを与えることにより、人前に姿を現すことに慣れ、小型犬などのを襲う可能性が増えると心配する人々もいます。実際に2009年にはコヨーテが紐につながれていない小型犬を連れさるという事件が起こっており、その際はコヨーテを射殺処分しなければならなかったそうです。スタンレーパーク周辺に住む住民は、コヨーテの問題に関して、市が対応をしていないと不満の声を上げている人もいます。

コヨーテを見かけた際は、腕を頭上に上げて大きく見せ、大きな物音を出すとともに、小型犬や子供などは抱きかかえるようにしてください。また、走って逃げることはしないようにしてください。そして、エサを与えるのが厳禁なだけでなく、野生動物が食品ゴミなどをあさるのを防ぐため、ゴミは指定の場所に捨てるようにしてくださいね。
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バンクーバーが世界都市ランク5位に!

2013年2月22日
Mercer Quality of Living Survey(生活の質調査)によると、バンクーバーが2年連続世界ランキング5位になりました。2010年のオリンピック前は4位でしたが、それでもカナダの中ではランク1位、世界221都市の中でも5位なので、素晴らしい結果と言えますね!

その他カナダの都市は、首都であるオタワが14位、カナダ1のメトロポリタンであるトロントが15位、フランス文化が垣間見れるモントリオールが23位でした。これに比べ、アメリカの都市は財政危機の影響などもあり、28位のホノルルを除いて30位以内に入る都市はありませんでした。カナダの社会基盤や、利用しやすい公共交通機関、健康保険や比較的低い犯罪率などが、カナダの都市が上位にランクインした理由として挙げられています。

この調査で栄えある2年連続ランク1位に輝いたのは、オーストリアのウィーンでした。最下位は、イラクの首都であるバグダードでした。また、東京は世界一高価な街にランクインしています。

EIIU(Economic Intelligence Unit)が行っている同様のランキングでは、バンクーバーは世界3位にランクインしていることからも、バンクーバーがいかに住みやすい街かという事がわかります。住んでいると、細かな不満などはありますが、全体的に見ると住むのにあまり不便を感じない、とてもいい街なので、このようにランキング上位に入ると、住民としては嬉しくて誇らしい気持ちになりますね!
 

新年快樂!!

2013年2月19日
slide_278439_2055522_free.jpg2月17日の日曜日に、バンクーバーのチャイナタウンで旧お正月(こちらでは
Chinese New Yearとして知られています)を祝うパレードが開催されました。今年で40回目の開催となるこのパレードには、獅子舞(ライオンダンス)や、ダンスグループ、マーチングバンド、バンクーバー警察のバイク隊、武闘グループによるパフォーマンスなど65組、総勢3千人ほどが参加したそうです。毎年5万人ほどの人々が見に来るだけでなく、テレビでもこのパレードの様子が中継されていたそうです。私もぜひ行きたかったのですが、今年は行けず仕舞いでした...。去年は見に行ったのですが、チャイナタウンがお正月・お祭りムードで大盛り上がりだったのを覚えています。

中華系移民が多いバンクーバーでは、伝統的に旧お正月を祝う人が少なくないだけでなく、多文化に触れ合う良い機会として旧お正月に馴染みがない人たちもお祝いムードになります。家の玄関にお正月の飾りがかけてあったり、スーパーマーケットでは普段見ないような食材や月餅などのお菓子が並んでいたり・・・。私も大家さんから赤い封筒に入ったお年玉をもらいました。(笑) 中身はお金ではなかったですが、予想もしていなかったのでうれしかったです!中国では、お年玉は伝統的に赤い封筒に入れて手渡されます。

ちなみに今年は巳年ですが、巳年生まれの人々は思慮深く、冒険的で勢力的であると考えられているそうで、春から夏にかけて活動的になるそうです!

新年快樂 (Happy New Year)!!

 

記念すべき第一回『ファミリーデイ』

2013年2月12日
8456077761_ef455b7cc8_n.jpgのサムネイル画像今日2月11日は、BC州における記念すべき第一回目のFamily Day(家族の日)
です。そのため、様々な家族向けイベントが行われているようです。例えば、スキー場では子供のリフトチケットが半額になっていたり、フェリーは子供は無料で乗船できます。また、バンクーバーのアートギャラリー(美術館)では、家族向けのツアーやお絵かきイベントが行われており、ロブソンスクエアのアイスリンクでは、無料でスケートの貸し出しがされています。そして、サイエンスワールドでは旧お正月(Chinese New Year)にあわせ、蛇型の紙ちょうちん作りのイベントが開催されています。家族でのお出かけを推奨する日にあわせたイベントが盛りだくさんですね!

ちなみにこのファミリーデイは、1990年にアルバータ州で始まり、その後サスカチュワン州、オンタリオ州などに広がった祝日ですが、カナダ全域の祝日ではありません。現在では、既述の3州に加え、マニトバ州やプリンスエドワード島州にも2月に祝日がありますが、マニトバ州では"Luis Riel Day"、プリンスエドワード島では"Islander Day"と呼ばれています。そして、2月の第2月曜日がファミリーデイに設定されたBC州以外では、2月の第3月曜日が祝日となっています。しかし、ケベック州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州、そして3つのテリトリー(ユーコン領、ノースウエスト領、ヌナバット領)では、2月に祝日はありません。そのため、政府機関で働く人々は、ファミリーデイがある州でも、働かなければなりません。

言ってみれば、大阪は祝日で休みだけど東京は祝日ではなく、福岡は次の週に祝日がある・・・という状況なので、祝日が州ごとに設定されているなんてちょっと変ですよね?(笑)まぁ与えられたお休みはお休みとして、ありがたく堪能することにします♪
 

カナックス応援サインがなくなります

2013年2月 1日
3428047204_68a21f5ba2_z.jpgバンクーバーの公共交通機関会社、トランスリンクはクリスマス時期にトナカイバスを運行したり、バスの行先を示す電光掲示板に"Go Canucks Go"というバンクーバーのホッケーチームであるカナックスを応援するメッセージを載せたりと、お茶目な事をする事で有名ですが、この度カナックスの応援メッセージの掲示を全面的に禁止することを決定しました。

カナックスだけでなく、バンクーバーのフットボールチームであるLionsや、サッカーチームのWhitecapsを応援するメッセージも今後表示されることはないそうです。他チームのファンからの苦情や、様々なスポーツチームなどから応援メッセージを載せてほしいと要請があったことなどから、全面的にすべての応援メッセージを禁止することで全ての人に平等になるようにこの決定が下されたそうです。最近やっと選手団とオーナー団が契約書に合意したため、待ちに待ったNHLホッケーが始まりましたが、そういえば"Go Canucks Go"サインを見ていないと思っていたら...禁止になってしまったなんて寂しい...!!!それでもバスの運転手がカナックスの試合の日にチームのユニフォームを着ることはOKだそうです。(笑)

また、未成年者の誘拐事件速報(アンバーアラート)や、Bike to Work Week (自転車で出勤週間)、選挙日、12月の"Happy Holiday"などのサインは、引き続き表示されるそうです。
 

カナダでもっとも歩きやすい街

2013年1月30日
images.jpgバンクーバーが、「カナダで最も歩きやすい街」の栄冠を手にしました!

シアトルを拠点とする携帯アプリ会社のWalkScoreが、カナダ国内の300都市、1200地域を対象に行った「歩きやすさ」の調査で、バンクーバーが78点を獲得し、カナダ1位となりました。2位はトロント、3位はモントリオール、4位はオンタリオ州のミシサガで、5位がオタワだそうです。

また、バンクーバー内で最も歩きやすい地域は、1位がダウンタウン、2位がイングリッシュ湾周辺のウエストエンド、3位がチャイナタウン近くのストラスコナ、4位がキツラノビーチがあるキツラノ、5位がフォルスクリーク周辺のフェアビューだそうです。

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ヘザー・ディール市議会議員は、バンクーバー市は歩道の明るさや設計など歩行者の安全確保に力を入れており、歩道にベンチを置けるような広さがあるかや、パブリックアートを配置して歩行者が安全に歩くだけでなく歩くことを楽しめるかなども考えていると述べています。



確かに、バンクーバーには散歩を楽しめる要素がたくさんあります。海辺やスタンレーパークには遊歩道が整備されていますし、歩道も広く、バイク専用車道などもあるため、歩行者の安全確保がなされていると思います。さらに至る所にパブリックアートがあるだけでなく、海と山が見える景色は最高です!冬は雨が多いですが、夏は散歩やサイクリングには本当にもってこいの街だと思います。機会があればぜひ歩いてバンクーバーを散策してみてください。面白い物やきれいな写真スポットなどがたくさん見られる事間違いなしですよ!
 

カーリー・レイ・ジェプセンのコンサート

2012年12月15日
Call-Me-Maybe-Carly-Rae-Jepsen-Carlycall001-AC178714-300.jpgのサムネイル画像大ヒット曲「Call Me Maybe」を歌うカーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)が、ミッションで無料コンサートを開くそうです!

ジェプセンさ んは、自信が作詞作曲を手掛けたシングル曲の「Call Me Maybe」がアメリカで大ヒットし、世界中で1000万以上の売り上げを記録するとともに、世界37か国でナンバーワンヒットとなりました。先週グラミー賞に2部門でノミネートされたそうです。

そんなジェプセンさんは、先月ハリファックスからスタートし、ケベック市やトロントなどでコンサートを行ったロードツアーの最中です。ツアーのスポンサーであるアメリカのデパートチェーンのターゲットは、カナダ横断ツアーの最終地として、ジェプセンさんの生まれ故郷であるミッションで、コミュニティーへのサポートに感謝を示すため、無料コンサートを開くことを決定しました。500枚の無料チケットが、発券場所に並んだ人々に配布されたそうです。ジェプセンさんは、売れる前から多くの応援をしてくれていたミッションの人々に、無料でコンサートを見に来てもらえる機会が得られるのは大変うれしいと述べています。

ミッションとは、バンクーバーから東に1時間ほど車を走らせたところにある、アボッツフォード市の隣にある市で、ジェプセンさんの生まれ故郷でもあります。ミッションと言えば、山間の田舎街というイメージなんですが、ジェプセンさんがミッション出身だとは全然知りませんでした!というより、カナダ人だという事すら知りませんでした(笑)。アブリル・ラヴィーンに続くカナダ人女性シンガーとして、今後の活躍も期待しています!
 

クリスマス時期の郵便事情

2012年12月15日
今日、日本から届いた小包を引き取りに郵便局に行ってみると、クリスマスプレゼントやカードを送る人でごった返していました。それもそのはず、今週はカナダ国内で最も郵便物が多い時期だそうです。昨日の記事で、アボッツフォード市警が斬新なクリスマスカードを犯罪者に送ったというニュースを取り上げましたが、日本の年賀状と同じで、カナダではクリスマスカードを送る習慣があります。

カナダの郵便局であるカナダポストは木曜日が2012年で一番郵便物の取り扱い数が多い日だったそうです。カナダポストは、今年のクリスマス時期にカードや手紙、小包などクリスマス関連の郵便物が10億個以上郵送されると見込んでいます。クリスマス時期には、大体55万個ほどの郵送物が毎日郵送されているそうですが、クリスマスが近くなると70万個ほどに増え、それが12月22日まで続くそうです。

FedExは今週の月曜日が1年で一番忙しい日となったそうで、約1900万個ほどが国内外へ郵送されるそうです。リッチモンドのバンクーバー国際空港近くにあるFedExの事務所では、この日は朝から300人の従業員が仕分け作業などに従事し、配達係は1日に市内の50以上の配達区画を受け持つそうです。

日本だと次の日までに配達とか、時間指定での配達とか、非常に優秀で確立された郵便配達のシステムがありますよね。でもカナダの郵便局って、仕事が本当に適当で、何か送っても届くまでにすごく時間がかかってしまったりするため、全然信用なりません。そんな郵便局がこんなに多くの郵便物をちゃんと配達できるんでしょうかね?(笑) まだクリスマスカードやプレゼントを送っていない人は、早めに送った方がよさそうですよ!
 

警察署長がギャングスターサンタに変身

2012年12月14日
santa-gun-jpg_221736.jpgのサムネイル画像アボッツフォード市警のボブ・リッチ警察署長が、マシンガンを手に防弾チョッキ姿のサンタクロースの恰好をしたクリスマスカードを常習犯罪者や、ギャングや麻薬の密売に関係している人々に送ったそうです。このニュースはアメリカのテレビ番組のLIVE with Kelly and Michaelや、Anderson Cooper's Showでも取り上げられました。

サンタクロースの写真が入りカードの表には「あなたは来年、どちらのリストに載りますか?」という質問が書かれており、内側に「良い子のリストか悪い子のリストか?」と続いています。そして、自分や家族のことを考え、人生において正しい選択をすることを促すとともに、警察官と直接相談をすることができるヘルプラインの番号が書かれています。

警察署長が防弾チョッキを着たサンタでマシンガンを持っているという写真入りのカードを、警察をものともしない犯罪者たちに送りつけるなんて少し挑発的な気がしますね!でも、それこそがカードを受け取った人々の目を引き、しっかりと中のメッセージを見て、過去の自分の取った行動や判断について考えなおしてもらうための作戦なんだそうです。市警は、犯罪者たちがこのカードを見る事で、自分たちの犯罪まみれの生活を変える一歩を踏み出すよい機会になるよう願っています。


警察と言えばお堅いイメージですが、カナダの警察は結構お茶目ですね。市民の反応は90%が肯定的だそうですが、こんなくだらないことに税金を使うな!という厳しい意見もあるとかなんとか...。私はすごく面白くて斬新な良いアイデアだと思います。
 

St. Regisホテル100周年記念

2012年12月11日
vancouver_stregishotel_001p.jpgentrance.jpgstregisvancouver.jpgバンクーバーのダウンタウンのど真ん中にあるSt. Regisホテルは、1913年の3月15日にオープンし、100年にわたりバンクーバーの変化とともに歴史を刻んできました。2008年にCAD1100万ドル(約9億円)の改修工事をするまでは、地下にストリップバーがある荒廃したホテルだったそうですが、現在ではスタイリッシュでモダンなホテルに生まれ変わっています。

そんなSt. Regisホテルが、100周年を記念して、1泊CAD100ドル(税込でCAD114.25ドル、12月8日時点で9624円)の前売り券を先着1000名様に販売しています!この券は、2013年の4月30日まで1泊の宿泊代として引き換え可能です。券1枚で1泊(2名まで)できますが、2枚合わせて使用することで、スイートルームに宿泊することも可能だそうです。また、4月30日までにこの件を使用して宿泊しなかった場合は、4月30日以降の宿泊の際に宿泊代の一部として使用できます。そして、このCAD100ドルのうちCAD5ドルが、地元の慈善団体に寄付されるそうです。

宿泊の際は、ホテル内の無料WiFiや、世界各国への通話料無料、朝食サービスなどがついてくるほか、すぐ近くのスティーブ・ナッシュヘルスクラブを自由に使用することもできます。また、ホテル階下のGotham Steakhouseは、バンクーバーでは今年の最優秀レストランに選ばれています。

4月30日までにバンクーバーに来る予定がある方にもおすすめですが、バンクーバーに住んでいる方でも家族へのプレゼントや、恋人とのデートプランにSt. Regisでの宿泊を入れてみたりするのもいいかもしれませんね。この前売り券はSt. Regisホテルのウェブサイトで購入可能です。先着1000枚のみの発売です。売切れる前にゲットしてくださいね!
 

トナカイバス

2012年12月10日
9715_5_A_525.jpgバンクーバーでは、クリスマスが近くなるとバスがトナカイに変身します!メトロバンクーバーの公共交通機関を提供するトランスリンクは、コミュニティー活動に力を入れており、カナックスの試合がある日はバスの行先を告げるスペースに「Go Canucks Go」と応援メッセージを入れてみたり、プライド週間のゲイパレードでは虹色にデコレーションされたバスがパレードに参加したりと地域に密接したサービスを提供しています。

クリスマス時期のトナカイバスもその一環で、見た目の可愛さや、市民のクリスマス精神を掻き立てるだけでなく、毎年バス一杯のおもちゃや募金を難病と闘う子供たちや、視覚障碍者団体、未成年の子供がいる低所得家族におもちゃやプレゼント、温かい服などを贈与するボランティア団体などに、贈与しています。

このトナカイバス企画は1986年に、何人かのバスの運転手がバスにおもちゃを積んで寄付先まで運んだのが始まりです。その後、赤い鼻とトナカイの角をバスに取り付けたことで、寄付が爆発的に増えたことから、このトナカイバスがバンクーバーのクリスマス時期の風物詩となるまでになったそうです。これまでに、トナカイバスは5万個のおもちゃとCAD4万ドル(350万円)以上の寄付をしたそうです。

サンタクロースはトナカイが引いた橇に乗ってプレゼントを届けに来るはずですが、バンクーバーではトナカイバスがプレゼントをお届けしているということですね!(笑)
 

子供用ジャケットの寄付

2012年12月 9日
5_children_jumping_outside_winter_300_pixels.jpgクリスマス時期になると、いろいろな慈善団体が寄付金や特定の物資の寄付を募り、援助を必要とする人々に物資の贈与を行っています。大きなところでは低所得家庭に食品を届けるフードバンクや、モールなどでボランティアが鈴を鳴らしながら立っている救世軍(Salvation Army)の募金などがあります。

そんな中、規模は小さいですが、バーナビーロータリークラブでは、今年で9年目になる「Coats for Kids(子供にコートを与える)キャンペーン」を行っています。このキャンペーンは、「いかなる子供も冬に寒い思いをするべきではない」という趣旨があり、新しいもしくは新し目の防水加工がされたフード付きジャケットを寄付するか、コート購入の資金にCAD12ドルを現金で寄付する事で参加できます。また、コートは移動式店舗風のトラックから子供たちが直接選べるようになっているそうです。現在、特に足りていないのが赤ちゃん用コートと、14~16歳向けのコートだそうです。


どこでもかしこでも寄付を募っているので、どこに何を寄付すればいいかわからなくなってしまいそうですが、自分が納得して、どういったものに寄付金が使用されるのかなど理解したうえで寄付したいですよね。このCoats for Kidsキャンペーンは、シンプルでわかりやすく、趣旨も共感できると感じました。BC州の未成年貧困者が増えている中、コートが買えず、寒さに震える子供がいてはあまりにも不憫です。少しのお金と思いやりで寒さを防げる子供が増えるのであれば、ぜひ寄付したいと思います。
 

宮崎フィルムの上映

2012年12月 8日
totoro.jpgこのたびバンクーバーのダウンタウンにあるCinematheque及びVancity Theatreにて、スタジオジブリの映画が上映されることになりました!


上映される映画は多岐にわたり、宮崎駿のデビュー作である「風の谷のナウシカ」や、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」などのクラシックで王道な映画や、もっと最近の「ハウルの動く城」、さらには「平成狸合戦ポンポコ」や「ホーホケキョとなりの山田君」なども映画館の大スクリーンで観ることができます。

このスタジオジブリ特集は、1月3日まで開催されており、各映画により上映日が異なります。ハウ通りとヘルムケン通りの交差点に位置するCinemathequeではすべての映画がオリジナルの日本語音声に英語の字幕付きで上映されますが、シーモア通りとデイビー通りにあるVancity Theatreでは、英語の吹き替えバージョンで上映されます。

もののけ姫は年齢制限があるそうですが、そのほかの映画は家族でも楽しめます。ジブリ映画の名作を映画館で見られるチャンスもそうそう無いと思いますが、海外でそんな機会に恵まれるなんて、どれだけスタジオジブリや宮崎駿が世界からも認められ、愛されているかという事がわかりますね。久しぶりにジブリ映画を観たい方や、ジブリって何?という友人にジブリ映画をぜひ紹介したい方、もしくは英語版のジブリを見てみたいという方などなど、どなたでも楽しめる絶好の機会です。映画のスケジュールはこちらから確認できますので、ぜひ足を運んでみてはいかがえでしょうか?
 

1D Worldが期間限定オープン

2012年12月 8日
One+Direction+at+the+Key103Live.jpg英国の男性アイドルグループ、One Direction(略称1D)のグッズを販売するお店がバンクーバーに登場するそうです。1D Worldと呼ばれるこのお店は期間限定でのオープンだそうです。お店はスマイス通りとネルソン通りの間のグランビル通り上に設けられるそうで、オープンは今週の土曜日の午前9時だそうです。ニューヨークやトロント、オーストラリアでも、この期間限定1D Worldが開催され大盛況を収めたそうで、バンクーバーでは今週の土曜日のオープニング前から行列ができると予想されています。

One Directionは、男性5人組アイドルグループで、2番目のアルバム「Take Me Home」は、世界32か国でトップチャート1位の座を獲得しています。この期間限定グッズ店1D Worldでは、1D のTシャツやカレンダー、ポスターなど、全てのものが揃うそうです。イメージとしてはジャニーズショップみたいなものかな?また、お気に入りの1D メンバーもしくはメンバー全員を背景に加工挿入することができる写真撮影ブースも設けられるそうです。1D Worldに出向くファンは、グレーターバンクーバーのフードバンクに寄付する食料品などを持って行くと、1Dグッズがもらえるくじ引きにノミネートされるそうです。

私はOne Directionっていうグループ自体知らなかったんですが・・・かっこいい男性アイドルに目がないのはどこの国の女性でも同じなんですね!
 

コンポスト計画

2012年12月 1日
2020年までに世界でも最も環境にやさしいグリーンな街を実現したい意向のバンクーバーは、来年(2013年)末までに一般家庭や企業からの有機ゴミをコンポスト(堆肥)する、食品ごみリサイクル計画を進めています。この計画により、年間40%(約2万5千トン)のごみが埋め立てられるのを防ぐことができるそうです。シアトルやトロント、ハリファックス、ホワイトハウスなどではすでに同様のプログラムが実行されています。

私はこういった環境問題に取り組むプログラムには大賛成なんですが、問題が一つ。その問題とは、堆肥工場からのニオイ!イーストリッチモンドには、大きな堆肥工場があるそうなんですが、そこからのニオイが問題になっています。州政府には今年に入り54件の出所不明の悪臭に関する苦情が、バンクーバーやリッチモンド、バーナビー、デルタなどロワーメインランドの住民から寄せられたそうです。そして、その中の27件がこのリッチモンドの堆肥工場の臭いだったことが判明しています。

私はリッチモンドに住んでいますが、時々甘ったるいような鼻につく変な臭いがする事があり、何のニオイだろうとずっと疑問に思っていました。農薬の臭い、空港からの臭い、家畜の臭い???など色々考えてみたんですが結局答えは不明のまま。はたしてその臭いが本当に堆肥工場からのものかと言われると確証はないですが、このようなニュースを見てしまうと、堆肥工場ならあり得る・・・と思ってしまいます。

今後コンポストが義務化されると、さらに堆肥工場が増えたり稼働率が上がったりすると考えられますが、臭いも増すとなると大問題です。コンポストの義務化はまずはその問題を解決してから!と声を大にして言いたいですね。
 

BC州の貧困問題

2012年11月30日
03_20_van_inequality_emilyjackson.jpgのサムネイル画像UBCの地質学者による研究の結果、1970年代のグレーターバンクーバーは、ウエストバンクーバーやポイントグレーなど西側に住む裕福層と、ダウンタウンイーストサイドの貧困層を除いてほぼ全域、71%の住民が中流階級層の住民だったのに対し、2005年には、中流階級が53%に減少するとともに、西側のコミュニティはさらに裕福になり、元来ダウンタウンイーストサイドに集中していた貧困層が、スカイトレインの線に沿ってバーナビーやサーレー市にまで広がったことが判明しました。写真左が1970年、右が2005年の貧困層(赤)と裕福層(青)の分布です。

この分布の変化は、イエールタウンやフェアビュー、グランドビューウッドランドなどのコミュニティの高級化により、貧困層の住民の移動やホームレス化が余儀なくされたことが理由の一つとして挙げらています。一昔前に比べると上流階級と貧困層が増加しており、2010年度の確定申告データによると、裕福層と貧困層の格差がさらに顕著になったようです。次から次に建設される新しいコンドミニアム開発は、バンクーバーが直面している貧困問題を隠す形になっていると言えます。

また、カナダ統計局のデータによると、2010年にはBC州内の1万人以上の子供が貧困状態であり、そのうち3分の2がグレーターバンクーバー内に住んでいる事が判明しました。これは、BC州がマニトバに次いでカナダで2番目に貧困状態の子供が多いということを示しています。

2000年前後から社会扶助が減らされた事も貧困層の家庭が増えた理由のひとつですが、他にもBC州では、低賃金政策を採用しており、10年ほど最低賃金の増額がされていませんでした。今年に入りBC州の最低賃金はCAD10.25ドルまで増額されましたが、共働きの夫婦がどちらも最低賃金で働いている場合、バンクーバー内では貧困線を下回る収入だそうです。

バンクーバーには食品やおもちゃの寄付などを受け付けている非営利団体なども多くあります。クリスマスが近づいている今、貧困で満足にクリスマスをお祝いできない家族のために、機会があればぜひヘルプの手を差し伸べてください。
 

ロブソン通りが通行可能に

2012年11月28日
Pop-RocksNight.jpgダウンタウンのショッピングストリートであるロブソン通りは、アートギャラリー前の一画(ホーマー通りとハウ通りの間)が車両通行止めになっています。過去2年にわたり夏の2ヶ月間は、この広場にローカルデザイナーが設計したイスやカウチなどが設置され(上記写真参照)、多くの人が買い物や散歩の合間に腰を下ろして休憩する憩いの場となっていました。現在でも歩行者天国となっていますが、12月1日からは車両の通行を再開するそうです。

車両通行止め規制により、ロブソンストリートを通る5番バスが迂回ルートでの運行を余儀なくされており、グランビル通りや図書館、スカイトレインの駅へのアクセスが無くなった事への不満の声が、ダウンタウンの西側でアパートなどが多いウエストエンドの住民からの相次いでいたそうです。また、現在車道は通行止めのため歩行者専用となっていますが、ほとんどの歩行者が(車の通らない)車道を歩くことなく、車道両端の歩道上を歩いていることから、冬のあいだに人々が広場を活用するのかという疑問も上がっています。

市は、この一角を永久的に歩行者専用広場にする考えでしたが、永久的に車両の通行止めを決定する前に、現在あがっている問題の解決や、通行止めによる渋滞、付近のビジネスへの影響などを考慮し、詳細な調査が必要だと決定したそうです。

バンクーバー市が実施したアンケート調査では、2100人の回答者の64%が、ロブソンスクエアを永久的に歩行者専用の広場にすべきと答えていますが、19%は特別なイベント時にのみ車両の通行止めをすることに賛成で、17%は夏の時期のみ歩行者専用にすることに賛成しています。

私も実際ロブソンバスの迂回ルートは非常に不便だと思っていましたし、永久的に車両の通行止めをする必要は無いと思います。夏や、特別なイベント時のみ歩行者天国にするだけで十分なので、今回の市の決定には賛成です!
 

歩道脇の落とし穴に注意!

2012年11月27日
hi-bc-121123-storm-drain-cover-4col.jpg速報!落とし穴に注意!!落とし穴なんて、お笑い番組のドッキリ企画みたいな話ですが、ジョークでは済まないかもしれない事件が勃発しています。なんと、バンクーバーに金属窃盗犯が出没しているそうです。そしてこの窃盗犯は、下水管の入口に当たる部分で、排水管や地表面からの排水を一旦貯めておく排水ますに蓋をしている鉄格子を盗んで行くそうです!

警察の発表によると9月以降、既に32個の鉄格子が盗まれているそうです。また、6月には92個が盗まれていたそうです。約60kg程のこの鋳鉄性の講師蓋は、取替にはCAD176ドル(約1万5千円)かかりますが、金属スクラップ市場ではCAD14ドル(千円ほど)で売買されるそうです。この連続窃盗事件により、バンクーバー市は蓋の新規設置などに既にCAD1万9千ドル(160万円以上)を費やしています。また、金銭的被害だけでなく、歩行者やサイクリストが穴に落ちるリスクもあるため大変危険視されており、警察では市民に注意を呼びかけています。(幸いまだ被害に遭われた方はいなそうです。)

この排水ますは、ほとんどが30~60cmほどだそうですが、深いもので約2m近くになるものもあるそうで、間違って落ちてしまうと骨折や捻挫だけでは済まないかもしれません。冬のバンクーバーは雨が多いので、この排水ますに結構な深さまで水が溜まっていたら・・・と思うとゾッとしますね。

普段通り慣れている道だと、そんなに足元ばかり注意しながら進むことはないかもしれませんが、もしかしたら急に落とし穴が出現している可能性があります。また、一人で歩く際にも十分な注意は必要ですが、お子さんやペットを連れてのお散歩時にはさらに注意してください!
また、蓋がない排水ますを見かけたら電話番号「311」で市役所まで連絡してください。  

新しい20ドル札

2012年11月 9日
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カナダの新しい20ドル札が11月7日水曜日に流通し始めました!ポリマー素材で出来たこの新しい20ドル札は、カナダ国家に貢献した、もしくは惜しくも犠牲になったカナダ軍兵士たちへの敬意を表すものとなっており、裏面にはフランスにある第1次大戦で犠牲となったカナダ軍をまつる記念公園、カナディアン・ナショナル・ヴィミーメモリアルが描かれています。この記念公園は、フランス国内で死亡もしくは死亡したと思われるお墓を持たない兵士達の追悼碑ともなっています。

リメンバランス・デー前に流通が開始されるなんて、話題になる事間違いなしのタイミングを見計らっていたな!という感じですが、戦争と平和についての意識を高めるという意味では最高のタイミングだと思います。日本の2千円はなかなか見かけないですが、20ドル札はカナダで最も使用されている紙幣です。そんなお札にこの絵柄というのは興味深いです。

ちなみにこのポリマー素材でできたお金は、20ドル札が初めてではありません。1年前の2011年11月にはポリマー仕様でデザインが一掃された100ドル札が、2012年3月には50ドル札の流通が開始されています。ポリマーでできたお札は、以前のお札よりも丈夫で偽札を作るのが難しく、本物かどうかの確認が簡単という面で機密性にも長けています。新たな5ドル札と10ドル札も2013年内には発行、流通が開始される予定だそうです。お札=紙というイメージを覆すプラスチック紙幣ですが、今後間違ってポケットに入った紙幣を洗濯しちゃった!なんてことになっても、破れる心配はないですね。
 

11月11日はリメンバランス・デー

2012年11月 8日
300px-11-11_poppy_lapel_pin.jpg~Lest We Forget~

11月11日は、リメンバランス・デー(Remembrance Day)です。リメンバランス・デーとは、カナダをはじめとするイギリス連邦国家で見られる戦没者追悼記念日で、第一次世界大戦終了後に始まりました。1918年11月11日午前11時に停戦条約が署名され、第一次世界大戦の戦闘が終了したことから、毎年11月11日が追悼記念日となったそうです。カナダでは、第一次世界大戦のみではなく、第二次世界大戦や朝鮮戦争など、カナダ軍が参加したすべての戦争や治安維持行為などでカナダ国家に貢献した軍人を追悼する記念日です。

リメンバランス・デーが近くなると、街の至る所で赤いポピーのブローチを付けた人々を見かけます。このブローチは、赤い羽根募金みたいに募金することによって得ることができ、毎年CAD1650万ドル(約15億円)の募金が集まるそうです。このポピー募金で集まったお金は、資金援助が必要な退役軍人のための医療器具、在宅サービス、長期医療看護施設などに使用されます。ポピーは、上着の心臓に近い左胸や襟に着けるのが妥当とされています。

赤いポピーの花がリメンバランス・デーの象徴となったのは、カナダ軍に従事していたカナダのオンタリオ出身の軍医、ジョーン・マクレーが著した「フランデールの戦場で(In Flanders Fields)」という詩が元になっています。この詩は、第一次世界大戦でも最も悲惨な戦場の一つとなったフランデールの戦場に咲き乱れる赤いポピーの花の情景と、多くの兵隊が犠牲になる中、その日を生き延びた者へ戦闘の継続を促す詩で、死者目線で書かれています。ポピーの赤色が、戦争で流された多くの血を象徴するのにも相応しいと考えられています。

日本の終戦記念日もそうですが、こういう戦争を忘れないための記念日が近づくと、戦争や平和について深く考えてしまいます。今でもシリアでは激しい戦闘が続いていますし、日中関係の悪化も心配です。心から世界人類の平和を祈ります。



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In Flanders Field

In Flanders fields the poppies blow
Between the crosses, row on row,
That mark our place; and in the sky
The larks, still bravely singing, fly
Scarce heard amid the guns below.

We are the Dead. Short days ago
We lived, felt dawn, saw sunset glow,
loved and were loved, and now we lie
        In Flanders fields.

Take up our quarrel with the foe:
To you from failing hands we throw
The torch; be yours to hold it high.
If ye break faith with us who die
We shall not sleep, though poppies grow
        In Flanders fields.
 

リッチモンドのウサギ問題

2012年11月 7日
メトロバンクーバーは、都市部にしては緑が多く残されている街で、野生動物を道端で見かけることが多々あります。場所にもよりますが、リスやスカンク、ラクーン(アライグマ)などかわいい動物から、クマが裏庭に現れた!なんて話もあります。私が住むリッチモンド市は、山側から少し離れていることもあり、あまり野生動物を見かけません。ですが、時々ウサギを見かけます。リッチモンドにウサギがいるという事はあまり知られておらず、私も初めて見た時はあまりのランダムさにびっくりしました(笑)。

このウサギたちは、元は誰かのペットが捨てられて繁殖した外来種です。リッチモンドにあるオートモール付近では非常にウサギが多いそうで、困り果てた商業組合は、モールから離れた場所に保護区域を作り、ウサギを移動させる要請を出したそうです。しかし、天然資源事業省はこれに反対し、ウサギの駆除を提案しています。

保護区域を作る計画では、約CAD16,500ドル(約150万円ほど)を費やし300匹のウサギの去勢手術を施し、その後ワイヤーで囲って出られないようにした保護区域にウサギを移すことが提案されていますが、政府が駆除を勧めているため、現在の状況ではウサギを集めて安楽死させるか、今のままウサギを放置しておくかしか選択肢がありません。

安楽死はかわいそうだというのは理解できますし、保護区域の制定は聞こえがいいようにも思えます。ですが長期的な資金繰りが困難になることが多く、また、このウサギたちが保護対象となりうる在来種でないことも政府が難色を示している理由です。

理論的に考えれば政府の言い分が正しいように思いますが、こういう問題ってどっちが正しいというのは難しいですよね。一番悪いのは飼えなくなったからと言ってペットを安易に公園等に放す人なんですけどね。
 

ハッキングされた電光掲示板

2012年11月 5日
643959_10151133009627798_1302618848_n.jpgバンクーバー郊外のサーレー市で、道路わきの電光掲示板が何者かにハッキングされたとして話題になっています。もともとこの掲示板は、最近変更されたゴミの収集スケジュールを住民に伝えるべく、「月曜日は有機ゴミ("Monday is organics")」と書かれていました。それが、10月15日になると「毎日大麻を吸いましょう("Smoke weed everyday")」と書き換えられてしまったようです。

この電光掲示板は、サレー市から委託を受けた交通整理会社がプログラミングや管理などを請け負っているものですが、今回のハッキングは、何者かが掲示板のパネルにアクセスし、手動で掲示されるメッセージを書き換えたものと見られています。

また、今回のハッキングが初めてではなく、なんと何か月か前にもサーレー市内の工事現場横に設置された電光掲示板に、スコットという男性のある性的経験を暴露する不適切なメッセージが掲示されたこともありました。

電光掲示板のハッキングは米国などでも時々見かけられるそうですが、なんとサーレー市での大麻に関するメッセージの1週間前には、米国オレゴン州ポートランドで道路工事とそれによる渋滞を知らせる掲示板がハッキングされ、「この先ゾンビに注意!("Warning, Zombies Ahead")」と書き換えられる事件もあったそうです。

こういういたずらは、行政にとって迷惑なだけでなく、掲示板を見ようとする車や写真を撮ろうとする運転手などから、渋滞や事故のもとになるので絶対にやってはいけません!でも私が運転中にこんな電光掲示板を見かけたら絶対笑ってしまうと思います...。
 

行方不明女性の追悼プレート

2012年11月 2日
00_30_van_missingwomeninset_phyliciatorrevillas.jpg"コーラ・ルイス・エリス 1971年4月13日生まれ 殺害"と書かれた追悼プレートが、10月29日月曜日にダウンタウンのデパート「Bay」の前の歩道に埋め込まれました。同様のプレートは全部で62枚あり、全て殺害された女性、行方不明の女性、もしくは少なくとも23名の女性を殺害した容疑で捕まり、6件の殺人で有罪判決を受けた悪名名高い連続殺人犯であるロバート・ピックトンの被害者たちのものです。この女性達は、麻薬中毒者やホームレス、売春婦などが集まるダウンタウン東地区に出入りしていた人たちで、これらのプレートはこの女性らが「消えた」場所に設置されます。

1980年代頃からダウンタウン東地区で売春婦として働く女性などが行方不明になる事件が相次いでおり、今回設置される追悼プレートは、事件の被害者となった女性達のことを忘れず、問題を風化させることなく、特に女性の危機管理に対する認識を高める意図があるものと思われます。

月曜日に設置されたプレートのエリスさんの母親は、「特にダウンタウン東地区の女性が自分の行動や決断、それがまねく結果などをもう一度よく考える機会になればと思い、プレートの設置を承諾した」と話しています。

バンクーバーは比較的治安が良い街として知られていますが、軽い気持ちで取った行動が、取り返しのつかない事態を招くかもしれません。「自分の身は自分で守る」を念頭に、最低限の危機管理能力を養わなければ、と再認識させられました。
 

緊急時に備えて...

2012年10月30日
自然災害は予期していない時に起こるものですが、精神面や緊急避難キットなどの準備はいつでもできているようにしたいですね。ハロウィンの週末にBC州沿岸ハイダ・グワイ地区で発生した地震は、北米の西海岸沿いに住む住民の地震に対する恐怖心を植え付けるとともに、近い将来発生するとみられているより大きな地震への警鐘となりました。

クイーン・シャーロット島断層にそって発生した今回の地震はカナダ史でも2番目に大きな地震となりましたが、以前の記事でも書いた「カスケーディア地震」とは異なるものだったそうです。2011年3月11日に日本で発生した地震と同レベルのマグニチュード9.0以上になるとみられているカスケーディア地震は、ファンデフカプレートの動きによって発生するとされています。

今回の地震は、震源が都心部から離れていたこともあり、けが人や建物崩壊などの被害はありませんでしたが、カスケーディア地震は北米西海岸広範囲にわたり被害をもたらすとみられています。各市町村では、今回の地震を機に、緊急事態対応センターの増設や避難計画などの見直しを進めています。

また、地震が発生した翌日の日曜日、BC州に住む多くの住民が、非常時に必要な懐中電灯やラジオ、非常食、毛布などを購入するためキャンプ用品店やホームセンターに殺到したようです。緊急避難キットは、災害発生後少なくとも72時間、援助なしに家族全員が生き延びる事ができる量を用意するようにとのアドバイスが出されています。
 

BC州沖合で大型地震発生

2012年10月29日
ハロウィンの週末で、多くの人がパーティーなどで浮かれていた10月27日土曜日の午後8時すぎ、BC州ハイダ・グワイ地域マセットから139km沖でマグニチュード7.7の地震と、それに続くマグニチュード5.8の余震が発生したと、アメリカ地質調査所(United States Geological Survey; USGS)が発表しました。それに伴い、北米西海岸沿いやハワイなど広範囲に渡り津波警報が出されましたが、BC州沿岸の津波警告は、日曜日未明に解除されました。

ハイダ・グワイ地域ではかなり大きく揺れたようで40秒ほど続いたと言われる振動で、棚などからものが落下したり、停電が起こった所もあったようです。また、同地域のランガラ島では最大69cmの高波が観測されました。この地震によるおおきな被害は出ていませんが、サンドスピット、ベラベラ、プリンス・ルパートなど少なくとも3市町村で津波避難勧告が出されたようです。メトロバンクーバーでも、揺れを感じた人が大勢いたようです。私は昔から地震には結構鈍感で、案の定今回もまったく気づきませんでした...。

カナダ天然資源省によると、今回の地震は1958年にBC-アラスカ国境付近で発生したマグニチュード7.9の地震以来の大きさで、その9年前の1949年にもクイーン・シャーロット島の西でマグニチュード8.1の地震が発生していたそうです。また、1700年1月にはバンクーバー島沖でマグニチュード9.0の地震が発生していたということからも、今回の地震がもっと大きな地震に繋がるのではないかと不安は増すばかりです。

今月初めにBC州全域で地震の避難訓練が行われたばかりですが、体感できる地震をめったに体験した事がないカナダ人が、本当に地震を体験する事になってしまいました。頭では地震のリスクを理解していても、実際に体験すると認識が変わりますよね。私も地震の恐怖と災害に対する準備の大切さを再認識させられました。
 

カナダ警察が巨大な大麻生産場を発見

2012年10月28日
カナダ警察(Royal Canadian Mountain Police、略称RCMP)は、メトロバンクーバー郊外のメープルリッジ市の住宅で行われていた大々的な大麻の生産場を摘発したそうです。今回の摘発では、9666本の大麻、販売価格にして約CAD1千万ドル(9億円程)と、BC州における過去18ヶ月で最大量の大麻が押収されました。

今回の摘発で、42歳男と、35歳女のカップルが逮捕されましたが、カップルには2人の幼い子供がおり、過去に逮捕歴などもなかったそうです。カナダでは、一見「普通の人」が大麻の常習者というのは非常によくある事です。また、自宅のクローゼットで自分で使用するために何本かの大麻を育てているという人もちらほらいます。それでも子供がいて逮捕歴もない一見「普通の家族」が大麻の生産に関わっていて、それもかなり大きくて本格的な生産を自分の自宅で行っていたなんて、ちょっと理解に苦しみます...。なんといっても子供がかわいそうですよね。

そうそう、BC州に住んでいると、特にハウスパーティーなどでは必ずと言っていいほど大麻を吸っている人や場面に出くわします。大麻はタバコのように一人で一本吸うのではなく、友人同士回し吸いをすることが多いので、「いる?」と差し出される事も多々あります。でも、断ったからと言ってみんなが気を悪くしたり、場の雰囲気が悪くなるという事はありませんので、はっきりとNOと言うことが大切ですよ!
 

賛否両論のコスチューム

2012年10月26日
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ハロウィンのコスチュームは準備できていますか?ハロウィン前になると、コスチュームや小物、デコレーションなどを販売するお店が現れます。その中でも代表的なSpirit Haloweenというお店では本当にバラエティ豊かなコスチュームや、右の写真のような不気味なハウスデコレーションなどが所狭しと並べられています。



毎年いろいろなコスチュームを見かけるので、なんでもありというか、判断基準が下がってしまっているというのか、本当に残念なニュースが今日の新聞で取り上げられていました。



なんとカナダの視覚障害者団体の代表が、「盲目の審判」のコスチュームをSpirit Halloweenで発見し、怒りを表明しているようです。このコスチュームは、サングラスと折り畳み式の白杖、審判のシャツがセットで売られているものです。

スポーツ界における間違った判定のことを盲目の審判(Blind referee)」というのですが、このコスチュームを販売する業者は、このコスチュームはこのフレーズをジョークにしたもので、視覚障碍者を馬鹿にするものではないとコメントしています。しかし、視覚障碍者団体の代表は、このコスチュームは障害者を冷やかしの対象としており、子供だけでなく大人にも間違ったメッセージを伝えてしまう恐れがあると述べています。また、障害者がコスチュームを着た健常者と間違われ、道路上などで危険な目にあいかねないとも述べています。

ちなみにBC州では、医療基準に従って盲目と認定された人以外は、白杖を使用してはならないと決められています。ここでいう白杖とは、上部3分の2以上が白い杖やステッキと定められています。

ハロウィンに個性的なコスチュームを着たいというのは理解できますが、シャレにならないコスチュームや、人を不愉快にするようなコスチューム、モラルに反するコスチュームは「ジョーク」では済まされません。人としてのマナーを守ってハロウィンを楽しみたいですね。
 

地震の予行練習

2012年10月22日
先週の木曜日は、一年に一度行われる地震の予行練習の日でした。学校などでは警報と共に予行演習が行われ、児童らに災害時の身の守り方を指導したようですが、世論調査では、BC州の住民の60%が避難キットの用意がないと答え、それを上回る70%が緊急時の避難プランを考えていないと答えました。

バンクーバーでは体感できる地震がほとんどありません。ですが、地震のリスクがないわけではないんです。例えば、サイモン・フレーザー大学の地質学者、ジョーン・クレグー氏は、今から100年位内にマグニチュード9.0レベルの「カスケーディア地震」が北西部の海岸沿いで起こる事が予想されており、その際は15mの波がバンクーバー島に押し寄せると述べています。また、本土の海岸沿いでも1~2mの波が見られると共に、建物を崩壊させるには十分なマグニチュード7.0レベルの地震が内陸で誘発される恐れもあると付け加えています。

標高が低いエリアであるリッチモンド、デルタ、ニューウエストミンスター市などは地面が液体化し、市街地に水が流れ込む恐れがあり特に危険だそうです。また、山間のエリアなどでは地滑りや、電線などからの火災が大きな被害をだすものと見られています。

でもなんと言っても私が恐れているのは建物の強さです。普段小さな地震でも滅多にないバンクーバーでは耐震対策がされている建物なんてほとんどなさそうですし、トラックやスカイトレインが通るたびに揺れる建物なんかも結構あります。また、コンドミニアムや高層ビルはガラス張りの物が多いので地震が来たら本当に一瞬で多くの建物が崩壊すんじゃないかと気が気ではありません...。

まぁ建物は私個人が何かできるという物でもないので、せめて災害時の避難キットと避難プランくらいはきっちりと準備しておいた方が良さそうです!
 

クランベリーの収穫

2012年10月20日
クランベリーと言えば、赤くて酸っぱいベリーで、そのまま食べるにはちょっと酸っぱすぎますが、サンクスギビングやクリスマスに食べる七面鳥ディナーに欠かせないクランベリーソースやクランベリージュースなどが有名ですね。10月の2~3週間は、クランベリー農家にとって大忙しの収穫シーズンです。

そんなクランベリーの収穫は一風変わっています。まず湿地に川の水を流し込むみます。クランベリーが水面に浮かんできたら、機械で果実を蔓から切り離し、ブームで囲んで、そのまま持ち上げてトラックに乗せられます。写真は、クランベリー収穫時の風景ですが、一面真っ赤なクランベリーが浮かぶ水の中にたたずむ農家の人です。
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リッチモンド市には、現在800ヘクタール以上のクランベリー畑があり、BC州のクランベリーの総出荷量のうち、40%を生産しています。そのほとんどがアメリカに出荷され、食料品売り場で見かける乾燥クランベリーの「クレイズン(Craisins)」に加工されるそうです。1920年代に、製材業者がクイーンシャーロット島からクランベリーの蔓を持ち帰り、古い泥炭採掘場跡にクランベリーを移植したのが、リッチモンド市におけるクランベリー農業の始まりです。

また、リッチモンドのみならず、バンクーバー近郊都市のピット・ミャドー、デルタ、フォート・ラングレーなどにもクランベリー農家があり、世界のクランベリーのうち8%がメトロバンクーバーで収穫されているそうです!農務省のウェブサイトによると、BC州は年間1700万キログラム、値段にしてCAD2500万ドル(2100万円前後)の収穫があるそうです。

私はクランベリーってあんまり好きじゃないんですが、一面真っ赤に染まった収穫風景は、ぜひ一度生で見てみたいと思います!
 

抗菌性石鹸のリコール

2012年10月19日
現在牛肉のリコールが終息に向かいつつありますが、今度はハンドソープのリコールが起こっています。カナダ保健相(Health Canada)が、危険なバクテリアに汚染された抗菌性石鹸の使用に注意を促しています。Avmor Ltdという会社の抗菌性泡立ちハンドソープがリコールの対象となっていますが、これは家庭やオフィス、学校、病院などで広く使用されています。

今週の月曜日になり、カナダ保健相が、そのハンドソープが縁膜菌に汚染されていると発表しました。嚢胞性線維症や、HIV/AIDS、重度の肺疾患、やけど、がん、または糖尿病などの持病があるなどで免疫が低下している人は、この縁膜菌によって肺炎や骨感染症、尿路感染症、胃腸感染症、髄膜炎、そして血液感染症などになる恐れがあるとしています。また、健康な人たちも、縁膜炎に感染すると局所性感染、腫瘍、そして血液感染症などになる恐れがあるそうです。なんか結構恐ろしげな病名がつらなっています・・・。

Avmor社は自主的に製品の回収を始めたようですが、カナダ保健相は出先のトイレなどでディスペンサーに入っている石鹸や抗菌性泡立ちハンドソープなどの使用を控えるよう促しています。

抗菌性石鹸なのに菌に汚染されているっていうのはどういうことなんでしょうか?本末転倒な感じがしてならないんですが・・・。手についた殺菌を洗い流すために手洗いをするのに、その際にさらに危険なバクテリアが感染する恐れがあるなんて、まったく納得いきませんが、みなさんくれぐれもハンドソープには注意してください。
 

七面鳥ディナーのボランティア

2012年10月10日


さて、昨日の記事でサンクスギビングに七面鳥を調理したというお話をしましたが、今日の新聞に、七面鳥ディナー
に関する心温まるストーリが載っていました。なんでも、毎年3000人以上の人々に七面鳥ディナーを提供しているユニオン・ゴスペル・ミッション(略称UGM) が、今年のサンクスギビング・デーにもダウンタウン東地区で、七面鳥ディナーの提供を行ったようです。このUGMは、都市部の困窮者救済を目的とした活動を行うグループで、ダウンタウン東地区に本拠地を置き、ヘルプが最も必要な人々に救済の手を差し伸べるべくボランティア活動を展開しています。


ダウンタウン東地区は、浮浪者やホームレス、麻薬中毒者などが集り、「バンクーバーで一番治安が悪い」と言われる場所ですが、彼らのようにサンクスギビング・デーを祝い、七面鳥のディナーを食べる余裕がない方々のために、今年は170羽の七面鳥と、1500パウンド(約680kg)のマッシュポテト、80ガロン(約300リッター)のグレービーソースが用意されたようです。また、この日は200人ほどのボランティアが食事を支給するとともに、サンクスギビング・デーの伝統がスムーズかつフレンドリーに行われるよう取り組んだようです。中には、このサンクスギビング・ディナーのボランティア活動に27年間も参加している方もいるそうです。

UGMでは、一年中ボランティアを受け付けており、5000人ほどのボランティア枠があるとのことですので、ぜひ機会があれば参加してみたいと思います。

 

ホームレス問題

2012年10月 8日
バンクーバーは冬でも雪が降る事が滅多になく、気温も他の都市に比べると1年を通して温暖なため、カナダの中でもホームレスの数が非常に多い街として知られています。アンガス・リード・パブリック・オピニオンが9月10日~12日にかけて行った世論調査では、4人に1人が現在または過去にホームレスだった人を知っていると答えています。また、メトロバンクーバー地域における深刻な問題として挙げられた中でも、ホームレスの問(53%)は、手頃な価格の住宅の不足(77%)、交通事情(60%)に次いで3番目に深刻であるとする調査結果が出ています。

ホームレスの問題に取り組むグレーたーバンクーバー地区の運営委員会が発表した世論調査では、アンケートに答えた1006人のうち71%が「全ての人々が住む場所(家)を得る事ができるコミュニティーを作る事は可能である」と答えましたが、自分達が住むコミュニティーに、ホームレスや身体・精神障害者、低所得家庭のための支援住宅を設ける事を容認すると答えたのは、その中の54%に留まるとの結果が明らかになりました

ホームレス=汚い、麻薬常習者、HIVやAIDSなどの病気持ち、犯罪者、などというすごくネガティブなイメージがどうしても付きまといます。そんな人達が住む場所を、自分の自宅近くに設けるとなると、治安が悪くなるんじゃないかとか心配になる気持ちはわかる気がします。でも逆に、寒空の下道路や軒下で段ボールや毛布にくるまって寝ている人たちを見ると、いたたまれない気持ちになります。ホームレスであることが生活状況の改善をさらに難しくし、悪循環をもたらしているとしたら、やっぱり支援住宅やコミュニティーのサポートは必要だと思います。今後は住民のホームレスに関する意識の改善やサポート体制などを整えるという課題が残されているとはいえ、すでに54%の人々が支援住宅に肯定的っていうのは良い兆候なんではないでしょうか?
 
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