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小春

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住宅市場の暴騰に異議を唱える男

2012年10月31日
以前の記事で、バンクーバーの不動産は非常に高額であるとお話しましたが、RBC(ロイヤル銀行)の経済調査レポートでも、バンクーバーはカナダで一番住宅市場が暴騰している街であると認定したそうです。そんな高い家賃や「一般人」には手が出せない暴騰した住宅市場に疑問を投げかけるべく、30歳のデザイナー兼ウェブ開発者のマシュー・アーサー氏がある「試み」に挑戦するようです。

アーサー氏は現在、家賃がCAD1700ドルの650平方フィート(約60平方メートル、もしくは37畳)の住居を兄弟と借りていますが、2013年の1月1日から1年間、3分の4トン級でのライトバンで寝泊まりし、その生活を記録する試みを始めます。このライトバンは広さは約60平方フィート(約3畳) ですが、机、ベッド、収納スペース、アートや本などが詰め込まれるようです。アーサー氏にとって生活スペースの広さではなく、賃貸ではない「自分の家」が持てることが重要だそうです。

居住スペースは10分の1以下になってしまうことに加え、ライトバンにはトイレやシャワー、キッチンなどの設備もついていないため、この生活が始まると、シャワーはヨガのトレーニング後にジムで浴び、食べ物は外食、寒いときにはヒーターを1日に2回つけるそうです。かなり不自由な生活になることは予想されていますが、この生活を通し、不動産や安定した生活を得る事は、多くの人にとって「高額である」ことを世間に認識してもらいたいそうです。アーサー氏は「非常に興味深い1年になるだろう」と語っています。

確かに高い家賃や住宅市場はバンクーバーのホームレスの多さにも関係してくる問題で、人々の関心を集め、問題意識を高めるというのは重要なことな気がしますが、はっきりいってこの企画を実行することによって誰が得をするのか?という疑問がどうしてもぬぐえません・・・。
 

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