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金融政策に変更なし

2012年11月 1日
0月23日、カナダ中央銀行は、翌日物レートがターゲットである1%のまま変更されないと発表しました。総支配人であるマーク・カーニー氏は、差し迫った金利の引き上げは無いと述べています。

過去の金利の変動を見てみると、1991年2月には最高指数である16%にまで上がった金利は、2009年4月には0.25%にまで下がり、最低値を記録しています。また、1990年~2012年の平均金利は6.06%ですが、現在のカナダの指標金利は1%で、ここ1年ほど変動していません。こうして平均値と比べると、現在の金利は非常に低いことがわかりますね。

さて、金利が低いということは、ローンを組んだり借金をしやすいということですが、私の以前の記事でも書いたように、カナダは借金大国で、住宅ローンを含めて考えると、なんとカナダ人一人あたりのCAD1ドルの収入ごとに、CAD1.6ドルの借金があるんだそうです。カーニー氏はカナダの借金レベルに不安を抱えていると以前述べたことがありますが、なぜ金利を上げないのか?

答えは簡単、消費者がお金を使うことで、経済成長が望めるからです。特に現在カナダ国内の住宅市場はインフレを上回る高騰が続いているため、金利が低いうちに借金やローンで不動産を購入しようとする人が大勢いるようです。これは初心者の私でも理解できます。

ただ、カナダの指標金利を決定するのはカナダ中央銀行で、この中央銀行の役目はインフレーションをコントロールすること。インフレーションがきたら、中央銀行は金利を上げることでバランスを保とうとします。

カーニー氏の発言は「金利の引き上げは今のところない」と取れますが、裏を返せば「将来的に十分あり得る」というニュアンスにも取れます。また、金利が引き下げられる予定はないと断言しているような気もします。そう考えると、金利が低いうちに住宅ローンの利率を固めたり、財源確保するべきではないかと思いますが、どうなんでしょうか?
 

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