カナダ バンクーバー 生活

カナダ(バンクーバー)生活 > バンクーバーの生活コスト

■プロフィール

小春

各国の生活

■カテゴリー

Good-Bye Penny!

2013年2月12日

t_li-penny-death-620.jpg

ちょうど1週間前の2月4日、カナダにおける1セント(ペニー)の歴史が幕を閉じました。ローヤル・カナディアン・ミント(造幣局)が、ペニーの流通を停止したため、今後おつりでペニーをもらうことは一切なくなり、カナダからペニーの存在が消えていくことになります。



どうしてペニーが無くなったのかと言うと、1セントのペニーの制作費が1.6セントもかかってしまっていたからです。カナダ政府はペニーを廃止することで、年間CAD1100万ドル(約10億円)の節約になると考えています。

ペニーがなくなった今、支払いの際には一の位が四捨五入されることになりました。例えば、CAD1.01ドルもしくはCAD1.02ドルの場合はCAD1ドルに切り捨てられ、CAD1.03ドルもしくはCAD1.04ドルの場合はCAD1.05ドルに切り上げられるという具合です。ですが、この四捨五入は現金での支払い時にのみ適用されます。クレジットカードやデビットカードでの支払いでは、今までどおりCAD1.23ドルならCAD1.23ドルの支払いとなります。今までもペニーは結構適当な扱いを受けていて、ペニーなんて邪魔なだけだからいらないという人が多かったんですが、統計によるとカナダ人の約30%が1セントの廃止を快く思っていないそうです。・・・ということはやっぱり70%はどうでもいいと考えているということですね(笑)。その点日本の母や友人にこの話をしたところ、全員の完走が、「適当すぎるっ!!!(笑)」でした。一の位を四捨五入してしまうだけでなく、支払い方法によって値段が変わってしまうなんてアバウトすぎますよね。さすがカナダ(笑)!

ですがなんと、ペニーの廃止はカナダが初めてではありません。オーストラリアではなんと1964年に、ニュージーランドでは1989年に、アイルランドでは2000年に1セントが廃止されています。現在でも1セントが残っているのはアメリカとイギリスのみとなってしまいました。1858年から続くカナダのペニーの歴史が幕を閉じるというのは少し寂しい気もしますが、これも時代の流れということなんでしょうか・・・?
 

世界で2番目に不動産が高い街

2013年2月 1日
バンクーバーの不動産は非常に高額だという事は、このブログでも何度か話に出てきているかと思いますが、この度Demographiaが行った第9回国際住宅価格調査で、バンクーバーが世界で2番目に不動産の価格が高い街としてランクインしました。第1位は香港です。

この調査結果では、バンクーバーで平均的な家を買うためには、バンクーバーに住む人々の平均収入の9.5倍の金額が必要なことが判明しました。去年はこれが10.6倍だったそうなので、不動産の値段が下がったと言えば下がっていますが、それでもまだ一般ピーポーには手を出せないのが現状です。

ちなみにトロントでは平均収入の5.9倍、モントリオールでは5.2倍のお金が必要だそうで、カナダの主要都市を平均すると、家を購入するには平均収入の4.7倍が必要だそうです。また、小さな都市などすべてを合わせたカナダ全体の平均では平均収入の3.6倍という数字が出ています。主要都市で一番不動産の価格が手ごろなのはエドモントンで、3.5倍だそうです。

特にバンクーバー市内では、一軒家はどんなに古くてぼろい家でも100万ドル(1億円)を確実に超えると言われており、2LDKのコンドミニアムでも5千万円以上です。そんな値段に慣れているせいか、日本にいる母から実家の近所で新築一軒家が3千万ほどで販売されていると聞いて「安い!!!」と思ってしまったほどです。(笑)

カナダには相続税がないので、投資を兼ねて遺産として残すために日本から不動産を買いに来る人がいるそうですが、宝くじでも当たらない限りバンクーバーで一般人が家を買うのは非常に難しいという事が分って頂けるかと思います...。
 

誰にチップを払うか

2012年12月 3日
以前の記事で、チップに関する簡単なガイドラインを紹介しましたが、最近の新聞に、誰にチップを払うべきかというコラムが載っていたのでご紹介します。

カナダのいくつかの州では、レストランのウェイター/ウェイトレスやホテルのスタッフの最低賃金を低く設定しているところがあります。ブリティッシュコロンビア州もそうですが、これはこのような職業に就く人々が、チップをもらうことによって収入の足しにしていると認識しているからです。

★ウェイター/ウェイトレス:お会計の税金前の金額に15%チップするのが一般的です。バッフェレストランでは10%程度でも構いませんが、高級なレストランでは20%以上のチップが常識です。

★バーテンダー:バーで直接バーテンダーにドリンクを頼む際は、CAD1もしくは2ドルをチップするのが一般的です。また、コートチェック(手荷物や上着を預かってくれる所)では、CAD50セント~1ドルのチップを渡すそうです。

★ホテル:スーツケースを運んでくれるベルボーイにはCAD1~2ドル、部屋の掃除をしてくれるハウスキーパーには1泊ごとにCAD2~3ドルだそうです。

★美容関連:美容室では会計の10~15%をチップとして残します。エステティシャンにも同様のチップを残すべきですが、マッサージ療法士には基本的にはチップは必要ありません。

★ガソリンスタンド:フルサービスのガソリンスタンドでは、CAD50セント~2ドルほどのチップを渡しますが、車の整備士には必要ありません。

★家の修理:配管工や電気技師にはチップは必要ありません。

★宅配サービス:ピザや中華などの料理の宅配サービスには10%程のチップを支払いますが、家具やお花の宅配サービスにはチップは必要ありません。その代り、引っ越しのお手伝いをしてくれた業者の方には一人CAD5~10ドルのチップを渡すか、引っ越し後に軽食と飲み物などを渡すといいそうです。

さて、参考になったでしょうか?チップはレストランのみで支払うものではありません。サービスを提供してくれた方に感謝の気持ちを表す物なので、渡して損はありませんよ!

 

非課税貯蓄口座(TFSA)

2012年11月27日
インフレーションに対応するため、非課税貯蓄口座(Tax-free Savings Account、略称TFSA)の年間最大貯蓄金額が増額されることになりました。これまで、この口座に1年間に貯金することができる金額はCAD5千ドルまでと決まっていましたが、来年の2013年からはこれがCAD5,500ドルとなるそうです。

TFSAは、普通預金や投資信託、投資証書などが含まれ、これらから発生した利子などの収入は課税対象外となります。この非課税貯蓄口座システムは、2008年に初めて運用が開始されましたが、現在では最も重要な個人資産の貯蓄法と言われるほど広く普及しています。政府は国内の約82万人がこの口座を持っていると見ており、その中の25万人が、1年間に許可されている最大貯蓄金額(CAD5千ドル)をこの口座に毎年貯金しているそうです。

下から多くの所得税を支払うことのない低収入家庭や、このような口座に入れる余分なお金がない人々は、この制度を十分に活用することができないと新民主党は批判しています。実は私もこの講座は持っていない組の一員なので、実際にどれほどお得な口座なのかというのがよく分かっていないんですが・・・CAD500ドル増えたところで、そんなに変化があるものなんでしょうか?

このように、知っていると得をするシステムというのはいろいろあるはずですよね!投資やファイナンスはまだ初心者なので、これからもっと勉強しなければいけないと実感しました。
 

現在の免税限度

2012年11月22日
私がシアトルに行ったのは先週末でしたが、今週の木曜日はアメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)で金曜日は全米で開催される国を挙げての大セール、ブラックフライデーだそうです。カナダではクリスマスの翌日12月26日のボクシングデーセールが有名ですが、アメリカといえばブラックフライデーですね。

普段からアメリカでは税金がカナダに比べて安いことに加え、品揃えの多さや、全体的な値段が15%前後安く設定されていることなどから、多くのカナダ人が国境を越えてアメリカにショッピングに行くようです。年に一度のブラックフライデーと来れば、今週末にアメリカ入りするカナダ人は相当数に登ると思います。そこで、2012年6月に変更された現在の免税限度額についてお知らせします!カナダ人(もしくはカナダでの滞在者)がアメリカに訪れる場合、アメリカでの滞在時間により免税限度額が変わります。そして、この限度額が今年の6月から増額されていたみたいです。

現在の限度額は、アメリカに24時間~48時間滞在した場合はCAD200ドル分の買い物が許されています。これが、48時間以上の滞在だと、CAD800ドルまでです。CAD200ドルを超えて買い物した場合は、税関を通過する際に申告し、超過額分の税金を支払わなければなりません。48時間以内の滞在でCAD200ドルまでという限度額を安いと見るか高いと見るかは人それぞれですが、今年の6月以前は限度額が50ドルまでだったことを考えると、米国滞在中に4倍の値段の買い物ができるようになったのは嬉しいですね。

今週末はサンクスギビング&ブラックフライデーです。国境での渋滞は絶対避けられませんが、免税限度額が増額されたので、さらに多くのカナダ人が国境南までショッピングに足を運ぶ事だろうと思います。
 

1月1日から運賃増額!

2012年11月20日
トランスリンクは、資金不足解消のため、2013年1月1日から運賃を10%、マンスリーパスを12.5%増額すると発表しました。条例ではインフレーションに対応するため年間2%の運賃上昇をトランスリンクに認めていますが、2008年以降運賃の増額はされていませんでした。

2013年1月1日以降は成人、コンセッション共にCAD25セントづつ増額され、成人1ゾーンはCAD2.75ドル、2ゾーンはCAD4ドル、3ゾーンはCAD5.5ドルになるそうです。また、マンスリーパスは、成人用1ゾーンパスが現在のCAD81ドルからCAD91ドルに変更になり、2ゾーンパスはCAD110ドルからCAD124ドルに、3ゾーンはCAD151ドルからCAD170ドルに増額されます。

コンビニやドラッグストアで購入可能な10枚入りのフェアセーバーチケットの値段は変更されないので、10枚入りで1ゾーンはCAD21ドル、2ゾーンはCAD31.5ドル、3ゾーンはCAD42ドルのままとなります。

フェアセーバーチケットの値段が変更されないとなると、公共交通機関の使用回数によってはマンスリーパスを購入するより、チケットを購入する方が安く済ませられる可能性もありますね。ただ、マンスリーパスは免税対象に入るため、所得税の納税申告の際に費用を書き込み、後ほど一部が返金されるという特典があります。

トランスリンクは市のグリーン化を目指し、公共交通機関のサービス向上や新たなスカイトレインの建設を勤めているので、今回の運賃増額が市民の役に立つ用途に使用されるというのは理解できますし、2008年以降値段の変更がなかったことからも、そろそろ増額があっても文句が言えない時期だというのも理解できますが、やっぱりお金を払う身としては増額賛成!とは言えないのが本音です。
 

有料の請求書に、待ったの声!

2012年11月15日
最近、明細書や請求書のペーパーレス化が進んでいます。ペーパーレス化とは、紙の消費量を減らして環境保護をう促すもので、今までは紙の請求書や明細が郵便で送られてきていたところを、Eメールでの通知や、企業のホームページにログインすることで顧客側が各自請求書や明細書を確認するシステムです。

実際、銀行のカウンターで請求額を支払う場合や、銀行口座の明細をハードコピーで保管したい場合は顧客が自分でプリントアウトする必要があります。結局顧客が印刷するのであれば、紙の消費削減になっていないだけではなく、消費者側のコストが増えます。企業側としては今まで必要経費として払っていた紙代、インク代、郵送代、それにかかわる人件費などが浮くわけですから環境保護に託けてペーパーレスを推すのにも納得がいきます。

それが最近になり、企業側が顧客にペーパーレス化を促すだけでなく、紙の請求書や明細が必要な場合は別途費用が発生するように方針変更する会社が相次いでいるため、野党がハーパー政府にこれを禁止するよう要請しています。

例えば通信会社のベルやロジャースでは現在、インターネット上で請求書を見るのは無料ですが、紙の請求書の発行及び郵送にはCAD2ドルを請求しています。これに対し新民主党のアンドリュー・キャッシュ議員は、「顧客が支払いをするために請求書の発行にまでお金を払うなんて、今すぐにでもやめさるべき荒稼ぎ法だ」と、このような企業の方針を痛烈に批判しています。

私は環境保護という意味でのペーパーレス化というコンセプトには賛成です。顧客側が必要だと感じれば印刷すればいいので、例えば銀行口座やポイント明細などはペーパーレスでも問題ないと思います。ですが、請求書の発行にお金がかかるというのはちょっと納得がいきませんよね...。
 

新しい20ドル札

2012年11月 9日
li-new-money-035350461.jpg
カナダの新しい20ドル札が11月7日水曜日に流通し始めました!ポリマー素材で出来たこの新しい20ドル札は、カナダ国家に貢献した、もしくは惜しくも犠牲になったカナダ軍兵士たちへの敬意を表すものとなっており、裏面にはフランスにある第1次大戦で犠牲となったカナダ軍をまつる記念公園、カナディアン・ナショナル・ヴィミーメモリアルが描かれています。この記念公園は、フランス国内で死亡もしくは死亡したと思われるお墓を持たない兵士達の追悼碑ともなっています。

リメンバランス・デー前に流通が開始されるなんて、話題になる事間違いなしのタイミングを見計らっていたな!という感じですが、戦争と平和についての意識を高めるという意味では最高のタイミングだと思います。日本の2千円はなかなか見かけないですが、20ドル札はカナダで最も使用されている紙幣です。そんなお札にこの絵柄というのは興味深いです。

ちなみにこのポリマー素材でできたお金は、20ドル札が初めてではありません。1年前の2011年11月にはポリマー仕様でデザインが一掃された100ドル札が、2012年3月には50ドル札の流通が開始されています。ポリマーでできたお札は、以前のお札よりも丈夫で偽札を作るのが難しく、本物かどうかの確認が簡単という面で機密性にも長けています。新たな5ドル札と10ドル札も2013年内には発行、流通が開始される予定だそうです。お札=紙というイメージを覆すプラスチック紙幣ですが、今後間違ってポケットに入った紙幣を洗濯しちゃった!なんてことになっても、破れる心配はないですね。
 

マクドナルドがコーヒー豆の販売を開始

2012年11月 6日
マクドナルドと言えばみなさんもおなじみのハンバーガー、フライドポテト、チキンナゲットなどを販売する大型食品チェーンですが、なんとカナダのマクドナルドでは11月5日からコーヒー豆の販売が開始されるそうです。値段は340gでCAD6.99(約600円)です。

これまでにもマクドナルドは、ジャンクフードという印象を払しょくすべく、ヘルシー志向なメニューなどを売り出してきましたが、今回はコーヒー市場にも手を出すようです。カナダではコーヒーを飲む人が非常に多く、いたるところにコーヒーショップがあります。大手コーヒーショップと言えば、スターバックスやティム・ホートン、ブレンズなどが挙げられますが、マクドナルドも負けてはいません。

ある市場調査によると、コーヒー愛飲者は1日に平均2杯のコーヒーを飲むそうです。そして、そのうちの2分の3が自宅で淹れたコーヒーであり、コーヒー愛飲者の27%が昨年に比べて外出時よりも自宅にいる際にコーヒーを飲むことが多くなったと答えているそうです。

これまでにもマクドナルドでは、ドリップコーヒーやラテなどを提供してきましたが、このような調査結果をもとに、自宅でコーヒーを飲む人への売り上げを伸ばし、コーヒー市場シェアを伸ばしたい意向です。

ちなみに、スターバックスでコーヒー豆を購入すると、1パウンド(約450g)がCAD16.99ドル(1400円程)。スターバックスのコーヒー豆は、マクドナルドに比べて100g多く入っているだけなのに、CAD10ドルも高いんですね!スターバックスの○○ブレンドが好き!などというこだわりがない限り、今後はマクドナルドでコーヒー豆を購入する方が絶対お得ですね。
 

金融政策に変更なし

2012年11月 1日
0月23日、カナダ中央銀行は、翌日物レートがターゲットである1%のまま変更されないと発表しました。総支配人であるマーク・カーニー氏は、差し迫った金利の引き上げは無いと述べています。

過去の金利の変動を見てみると、1991年2月には最高指数である16%にまで上がった金利は、2009年4月には0.25%にまで下がり、最低値を記録しています。また、1990年~2012年の平均金利は6.06%ですが、現在のカナダの指標金利は1%で、ここ1年ほど変動していません。こうして平均値と比べると、現在の金利は非常に低いことがわかりますね。

さて、金利が低いということは、ローンを組んだり借金をしやすいということですが、私の以前の記事でも書いたように、カナダは借金大国で、住宅ローンを含めて考えると、なんとカナダ人一人あたりのCAD1ドルの収入ごとに、CAD1.6ドルの借金があるんだそうです。カーニー氏はカナダの借金レベルに不安を抱えていると以前述べたことがありますが、なぜ金利を上げないのか?

答えは簡単、消費者がお金を使うことで、経済成長が望めるからです。特に現在カナダ国内の住宅市場はインフレを上回る高騰が続いているため、金利が低いうちに借金やローンで不動産を購入しようとする人が大勢いるようです。これは初心者の私でも理解できます。

ただ、カナダの指標金利を決定するのはカナダ中央銀行で、この中央銀行の役目はインフレーションをコントロールすること。インフレーションがきたら、中央銀行は金利を上げることでバランスを保とうとします。

カーニー氏の発言は「金利の引き上げは今のところない」と取れますが、裏を返せば「将来的に十分あり得る」というニュアンスにも取れます。また、金利が引き下げられる予定はないと断言しているような気もします。そう考えると、金利が低いうちに住宅ローンの利率を固めたり、財源確保するべきではないかと思いますが、どうなんでしょうか?
 

住宅市場の暴騰に異議を唱える男

2012年10月31日
以前の記事で、バンクーバーの不動産は非常に高額であるとお話しましたが、RBC(ロイヤル銀行)の経済調査レポートでも、バンクーバーはカナダで一番住宅市場が暴騰している街であると認定したそうです。そんな高い家賃や「一般人」には手が出せない暴騰した住宅市場に疑問を投げかけるべく、30歳のデザイナー兼ウェブ開発者のマシュー・アーサー氏がある「試み」に挑戦するようです。

アーサー氏は現在、家賃がCAD1700ドルの650平方フィート(約60平方メートル、もしくは37畳)の住居を兄弟と借りていますが、2013年の1月1日から1年間、3分の4トン級でのライトバンで寝泊まりし、その生活を記録する試みを始めます。このライトバンは広さは約60平方フィート(約3畳) ですが、机、ベッド、収納スペース、アートや本などが詰め込まれるようです。アーサー氏にとって生活スペースの広さではなく、賃貸ではない「自分の家」が持てることが重要だそうです。

居住スペースは10分の1以下になってしまうことに加え、ライトバンにはトイレやシャワー、キッチンなどの設備もついていないため、この生活が始まると、シャワーはヨガのトレーニング後にジムで浴び、食べ物は外食、寒いときにはヒーターを1日に2回つけるそうです。かなり不自由な生活になることは予想されていますが、この生活を通し、不動産や安定した生活を得る事は、多くの人にとって「高額である」ことを世間に認識してもらいたいそうです。アーサー氏は「非常に興味深い1年になるだろう」と語っています。

確かに高い家賃や住宅市場はバンクーバーのホームレスの多さにも関係してくる問題で、人々の関心を集め、問題意識を高めるというのは重要なことな気がしますが、はっきりいってこの企画を実行することによって誰が得をするのか?という疑問がどうしてもぬぐえません・・・。
 

カナダ最小コンドが建設予定

2012年10月28日
カナダには相続税がないため、日本から不動産を買いに来る人が大勢います。ですが、メトロバンクーバーの不動産は現在非常に高額であるとして有名です。通常、あまり広くないワンベッドルームサイズのコンドミニアムでも、2500万円は超え、2ベッドルームになると、3500~4000万。そんな大金を支払っても、特に新しいコンドは部屋が小さく、自分の土地が手に入るわけでもないので、購入後に賃貸物件として貸し出して住宅ローンを住居人からの家賃でまかなったり、すぐに売り払って利益を出したりと、投資としてコンドを買う人たちが多いのも納得がいきます。

でも実際、マイホームを夢見る人は多く、そんな人たちにも手が出る値段のコンドミニアムの建設がサーレー市のスカイトレインのエクスポライン上にあるゲートウェイ駅近くで始まるようです。といってもこのコンド、値段は安いですがカナダでは一番小さなコンドになるそうです。

建設が完了したら、4階建てで56部屋のコンドができあがりますが、56戸のうち3分の2の部屋が305平方フィート(28平方メートル、もしくは17.5畳ほど)以下のサイズ。一番大きな部屋は、ワンベッドルームサイズで653平方フィート(約60平方メートル、もしくは37.5畳)ですが、一番小さな部屋は290平方フィート(約27平方メートル、もしくは16畳強)で、クイーンサイズのベッドが8つ分の大きさです。そしてお値段は一番小さな部屋でCAD109,000ドル(約1000万円)。バルコニー付きで床は堅木。洗濯機と乾燥機、冷蔵庫、コンロ、電子レンジ、食器洗浄機が備え付けられます。

このコンドミニアムは年収がCAD22,000~55,000ドル(2~500万円)の20代をターゲットにしており、1月から先行予約が開始予定です。確かに1000万円だと、買えそうな気がする値段ではありますが、それにしても小さい!!こんなに土地があるカナダでこんなに小さいコンドを買うなんて、なんか損してる気分です。やっぱりバンクーバーで不動産市場に参入するのはもうすこし全体的に値段が抑えられてからのほうがよさそうです。
 

借金大国?

2012年10月17日
カナダロイヤル銀行(Royal Bank of Canada、略称RBC)の年間アンケートの結果によると、2012年度は、(住宅ローン以外の)借金がないカナダ人は人口の26%だったそうです。て、ことは住宅ローンを含んだら、ローンや借金がない人の割合ってもっと減るってことですよね!?日本も似たようなものなんでしょうか?

そしてこの調査では、カナダ人の住宅ローン以外の平均借金額がCAD13,141ドル(日本円で100~110万円)だったことも判明しています。さらに、2人に1人の回答者が、現在は将来のために貯金や投資を行うよりも、借金の返済が先だと考えていて、3人に1人が現在の借金のレベルがストレスや不安の原因になっていると答えました。これは当然っちゃー当然かと思いますが、びっくりなのが、こんな状況にもかかわらず、76%の回答者が、自分は近所の人よりも経済的にうまくいっていると答えたそうです。

特にバンクーバーは不動産の値段がバカ高く、バンクーバー市内で不動産を購入するならどんなボロ屋敷でも一軒家なら1億円以上はかかると言われています。だからこそ、住宅ローンはあってあたり前かと思っていましたが、それ以外の借金がある人がこんなにいるなんて全然しりませんでした!まぁ、「人よりも経済的にうまくいっている」と感じている人が76%もいるんですから、借金があってもそんなこと感じさせないのは納得が行く・・・かな?うーん・・・。
 

チップに関するガイドライン

2012年10月 9日
カナダでは、例えばレストランやスパ・エステ、ホテルなどで、ある程度のクオリティのサービスが提供されると、客がチップを払うと言う習慣があります。では、チップとはいくら払えばいいのでしょうか?今回は、チップに関するガイドラインです。

まず、レストランでの場合は、非常に満足のいくサービスが提供された際には、お会計の合計額の20~25%を、それなりのサービスだった場合は10~15%、サービスがひどい場合は10%以下のチップを残します。タクシーの運転手には10~15%のチップを手渡し、ホテルのベルボーイやバレーパーキングの係員にはCAD2~10ドルを渡すのが一般的です。スパやエステ、美容院、ネイルサロンでは合計額の10~20%を、満足度にあわせて渡します。

チップの支払いの際に注意しなければならないことは、クーポンや、金券、ギフトカードなどを使用する場合でも、チップは割引前の合計額をもとに計算してください。また、中にはお会計にすでにチップが含まれている場合もあるので、支払いの前にはお会計を確認する週間をつけたほうがいいですよ!

渡すチップの額により、提供されたサービスが満足のいくものだったか、それとももっと改善の余地があるのかを、サービスを提供する側に示すことができます。提供されたサービスにとっても満足した場合は、ケチケチせずにチップをはずむようにしてくださいね。そうすることでサーバーはやる気が出るだろうし、お店側にとってはサービスの質の維持または向上をはかる基準になるそうです。次回の来店時も良いサービスを受けたいのであれば、チップは多めに渡しておいて損はないですよ!
 
« 前のカテゴリ  |  次のカテゴリ »